ペンギンといえば、水族館の人気者ですよね。
ペタペタと歩く姿やプカプカと浮かぶ姿が可愛らしく、子どもから大人まで夢中になってしまいます。
東京を中心とする関東エリアには、ペンギンに会える水族館が豊富です。
そこで今回は、僕が実際に訪問した関東の「ペンギンに会える水族館」を紹介します。
サンシャイン水族館(東京都)

池袋「サンシャインシティ」にあるサンシャイン水族館。
高層ビルが立ち並ぶ都会を背景に、まるで空を飛んでいるかのように泳ぐペンギンの姿を観察できる「天空のペンギン」エリアが人気を集めています。

ペンギンが生息する岩場を再現した「草原のペンギン」エリア。
泳いでいるときとは異なる姿で、陸上で暮らすペンギンたちの様子を観察できます。

羽毛が乾いてフワフワになったペンギンは可愛らしく見えますよ。
- ケープペンギン




すみだ水族館(東京都)


東京都墨田区の東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」。
国内最大級のペンギンプールには、50羽以上のマゼランペンギンたちが泳いでいます。


たくさんのペンギンたちを楽しく観察する秘訣は、ペンギンたちの個性(見た目や性格)を事前に知っておくこと。
そんなときに役立つのが「ペンギン相関図」。
ペンギンたちの関係性や飼育員さんとの上下関係など、楽しい情報が3分くらいでなんとなくわかります。
- マゼランペンギン




葛西臨海水族園(東京都)


東京ディズニーリゾートの近く葛西臨海公園に隣接する「葛西臨海水族園」。
回遊水槽を泳ぐマグロが有名ですが、実は日本一のペンギン飼育数を誇る水族館です。


とくにフンボルトペンギンの数は圧倒的です。
エサの時間になると、エサに向かってたくさんのペンギンたちが集まる様子を楽しめます。


小さな姿が可愛らしいコガタペンギン(フェアリーペンギン)も見どころです。
ヒナのように小さな体のコガタペンギンですが、立派な大人のペンギンだそうですよ。
- オウサマペンギン
- フンボルトペンギン
- ミナミイワトビペンギン
- コガタペンギン


アクアパーク品川(東京都)


品川駅のすぐそば、品川プリンスホテル内にある都市型の水族館「アクアパーク品川」。
光と音を駆使したイルカパフォーマンスや水族館らしからぬアトラクションなど、都会のアミューズメントパークとして人気を集めています。


アクアパーク品川には、4種類のペンギンたちが暮らしています。
見た目や歩き方・泳ぎ方の違いを見比べながら、じっくりと観察してみるのもペンギンを楽しむコツです。
- オウサマペンギン
- ジェンツーペンギン
- キタイワトビペンギン
- ケープペンギン


しながわ水族館(東京都)


しながわ区民公園内にある「しながわ水族館」。
館内の「ペンギンランド」エリアには、マゼランペンギンたちがのんびりと暮らしています。


見た目が似ているペンギンたちを見分けるのは、慣れていてもけっこう難しいです。
しかし、個性豊かな性格やさまざまな「ペンギン関係」を理解すると、ペンギンの観察がより楽しくなります。



ペンギン相関図でペンギンたちのキャラクターを知ると、しな水のペンギンたちにもっと愛着が湧きますよ。
- マゼランペンギン




新江ノ島水族館(神奈川県)


湘南の海が広がる江ノ島にある「新江ノ島水族館」。
世界初のシラス展示や幻想的なクラゲファンタジーホールなど、魅力的な展示の数々が人気を集めています。


新江ノ島水族館のペンギンパフォーマンス「ペングィーン!」は、ペンギンの個性を紹介する解説やおもちゃで遊ぶ様子が人気のイベントです。
えのすいのペンギンは、それぞれに名前がつけられています。



お気に入りの一羽を見分けられるようになれば、ペンギンに会うのがもっと楽しくなるはずです。
- フンボルトペンギン


横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県)


神奈川県の八景島にある水族館「横浜・八景島シーパラダイス」。
横浜・八景島シーパラダイスの水族館エリアは、以下の4エリアに分かれています。
- アクアミュージアム
- ドルフィンファンタジー
- うみファーム
- ふれあいラグーン


横浜・八景島シーパラダイスが飼育しているペンギンは、関東では最多の7種類です。
館内にはペンギンの紹介パネルがあるので、子どもでもわかりやすくペンギンの特徴を理解できます。
- オウサマペンギン
- ジェンツーペンギン
- アデリーペンギン
- キタイワトビペンギン
- マゼランペンギン
- ケープペンギン
- マカロニペンギン(※)


鴨川シーワールド(千葉県)


千葉県にある房総半島の雄大な海に面する「鴨川シーワールド」。
シャチやイルカをはじめとする海獣類だけでなく、冷たい海に生息する4種類のペンギンたちも飼育されています。


鴨川シーワールドは、世界で初めてオウサマペンギンの人工授精に成功した水族館です。
モフモフとしたオウサマペンギンのヒナは、鴨川シーワールドのペンギン水槽で元気に成長しています。
- オウサマペンギン
- ジェンツーペンギン
- キタイワトビペンギン
- フンボルトペンギン


ペンギンに会うのがもっと楽しくなる方法


水族館のペンギンに会いに行く前に、事前知識を得ておくのがおすすめです。
ちょっとした知識を得るだけで、ペンギンの見え方やふれあい方が変わります。
ペンギンの種類を知る
日本各地の水族館で飼育されているペンギンの種類はさまざまです。
事前にペンギンの種類を知っておくと、見た目や動きの特徴を見比べながら観察できます。
しかし、パッと見ただけでは、同じように見えてしまう種類も。





よく似た種類のペンギンを「見分ける方法」を紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。
ペンギンの個性を知る
水族館で飼育されているペンギンたちは、それぞれの個性(性格や見た目)がまったく違います。
- 引っ込み思案でおとなしいペンギン
- 食いしん坊でエサの時間はグイグイと前に出るペンギン
1羽のペンギンに注目してみると、本当に個性豊かで面白さを感じます。


ペンギンたちの個性や関係性を楽しく理解するなら、水族館で紹介されている「ペンギン相関図」を見るのもおすすめです。
また、水族館のペンギンたちには、それぞれに名前がつけられています。



お気に入りのペンギン「推しペン」を見つけると、より愛着が湧きますよ。
最後に|水族館にペンギンを見に行こう!


今回は関東の水族館から「ペンギンに会える水族館」を紹介しました。
関東の水族館だけでも、出会えるペンギンの種類や展示方法はさまざまです。
ペンギンをじっくりと観察すれば、きっと新しい発見に気づくかもしれません。
- 種類による特徴の違い
- 展示方法による見え方の違い
少しでも興味をもっていただいたら、ぜひ水族館で暮らすペンギンたちに会いに行ってみませんか?
コメント