水族館には可愛い動物がたくさんいますよね。
みなさんは「どの動物」が一番好きですか?

う~ん…悩むけど…ペンギンかな?
ペンギンやアザラシ、コツメカワウソは、とくに人気があります。
最近はビーバーを推すファンも増えているとかいないとか…





やっぱり一番は決められないや。
みんな可愛いですし、それぞれの良さがあるから決められないですよね。
…でも、見つけてしまいました。
鳥羽水族館に世の中で一番可愛いと思える動物がいました。
- メイちゃんの可愛さ
- メイちゃんの得意技
- ラッコを見られる水族館
最初に|動画を撮ってみました
鳥羽水族館で撮影した動画でメイちゃんを紹介しています。
「お食事タイム」の様子をご覧ください。
メイちゃんの紹介


鳥羽水族館には「メイちゃん」という名前のラッコが暮らしています。
- 2004年5月9日生まれ
- 美白で小顔な女の子
- いたずら好きな性格
- 1日消防隊長の経験あり
メイちゃんは2004年に鳥羽水族館で産まれたラッコです。
当時、日本最高齢であった「ポテト」の娘として母の日に誕生しました。
母親譲りのおてんばな性格と可愛らしい仕草で、多くのファンに愛されています。
16歳となる2020年には「1日消防隊長」に任命され、火災への注意喚起に取り組んだそうです。



毎年、誕生日に飼育員さん特製のバースデーケーキがプレゼントされますよ!
メイちゃんの可愛さ


ここからは鳥羽水族館で撮影したメイちゃんの写真から、個人的に可愛いと思ったものを紹介します。
鳥羽水族館に行けば「こんな姿が見られるんだ」と参考にしていただければ嬉しいです。
可愛さ①:バンザイポーズ


メイちゃんは飼育員さんの手にタッチするパフォーマンスが得意です。
両手を上げてタッチするときに、バンザイをするようなポーズに見えます。
このポーズだけでも可愛いのですが、口を開いた表情が本当に喜んでいるように見えてとても可愛らしいです。



「バンザーイ!」って言っているように見えませんか?
可愛さ②:カメラ目線


サービス精神旺盛なメイちゃんは、パフォーマンスをするたびに水槽の手前まで来てくれます。
目の前に来たメイちゃんはこちらの様子が気になるのか、しっかりとカメラ目線を送ってくれます。
もう10年以上も活躍しているメイちゃんなので、カメラ目線は「プロ意識」なのかもしれませんね。
可愛さ③:道具を見せてくれる


メイちゃんは前足を使って、エサを食べるときに使う道具を披露してくれます。
そこそこ長い時間、このポーズをキープしてくれるので、写真を撮りたいなら絶好のシャッターチャンスです。



シャッターチャンスまでくれるということは、やっぱりプロ意識が高いのかな?(笑)
可愛さ④:エサを食べる様子


メイちゃんの可愛さはパフォーマンスだけではありません。エサを食べている様子も見どころです。
メイちゃんは前足を器用に使って、貝やイカなどのエサを「ぐいー」っと引き伸ばして食べます。
食べやすい大きさに噛み切ると、ガシガシと満足気な表情で食べる様子がとても可愛らしいですよ!
可愛さ⑤:飼育員さんとの関係


メイちゃんのパフォーマンスを見ると、飼育員さんとの信頼関係の良さがとても伝わってきます。
メイちゃんと飼育員さんが一緒に遊んでいるような(遊ばれているような?)楽しそうな雰囲気が魅力的です。
最近ではメイちゃんの人気を凌ぐ勢いで、親戚のおじさんのように優しい雰囲気の飼育員さんも注目を集めています。



メイちゃんが鳥羽水族館で産まれたときから成長を見守る関係性だそうですよ。
メイちゃんの得意技


メイちゃんは、とても芸達者なラッコとして有名です。
鳥羽水族館で行われている「お食事タイム」では、さまざまなパフォーマンスを披露してくれます。
パフォーマンスには、メイちゃんにしかできない技も豊富です。
実際に撮影した写真とともに、メイちゃんの得意技を一部だけご紹介します。
得意技①:肩たたき


ラッコは貝殻や甲殻類の固い殻を、石を使ってお腹の上で叩いて割る習性があります。
メイちゃんの肩たたきは、その前足を使って器用に叩く特徴を活かした特技です。



メイちゃんの叩く力がよほど強いのか、肩を叩かれる飼育員さんは毎回ちょっと痛そうな顔をしていますよ(笑)
得意技②:イカミミジャンプ


水槽のガラス面に貼り付けられたイカミミに向かって大ジャンプする「イカミミジャンプ」は、メイちゃんにしかできない大技です。
イカミミの高さが体長の2倍くらいでも、水中から勢いをつけた大ジャンプでしっかりとキャッチします。
大ジャンプするメイちゃんもスゴいのですが、イカミミを手裏剣のように正確なコントロールで投げる飼育員さんも見どころですよ!
得意技③:ガラスバシバシ(素手)


メイちゃんは水槽のガラス面を叩くパフォーマンスも得意です。
こちら側まで届く「バシバシ!」という音から、叩く力の強さが伝わってきます。
メイちゃんはガラスを叩くとき、水槽の真正面まで来てくれるほどサービス精神旺盛です。



間近でじっくり観察してみると、前足の肉球が見えるかもしれませんよ!
得意技④:ガラスガンガン(石)


メイちゃんは、石を使ったガラス叩きも得意です。両手でしっかりと掴んだ石で「ガンガン!」と音を鳴らして叩きます。
ラッコは石を道具として使うめずらしい動物です。
よほど使い慣れているのか、あまりの勢いと音の大きさに「ガラスにヒビが入らないのかな?」と心配になりました。
得意技⑤:お顔ムニムニポーズ


メイちゃんが最も得意とし、多くのファンを悩殺してきた必殺技が「お顔ムニムニポーズ」です。



技名は僕が考えたのでネーミングセンスのなさはご了承ください(笑)
前足を顔に当てた何ともあざとい表情が可愛くてたまりません。
この仕草をするたびに、水槽前のお客さんは思わず笑っちゃってました。
ラッコを見られる水族館
今回は鳥羽水族館のメイちゃんを紹介しました。
日本では、福岡県にあるマリンワールド海の中道でもラッコが見られます。
「ラッコを見られる水族館」の情報を簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
ラッコがいる水族館①:マリンワールド海の中道
マリンワールド海の中道には、1頭のラッコが暮らしています。
- リロくん(オス)
真面目で紳士的なリロくんは、マリンワールドの人気者ですよ!
ラッコがいる水族館②:鳥羽水族館
鳥羽水族館には、この記事で紹介したメイちゃんが暮らしています。
さらに、和歌山県のアドベンチャーワールドから、2021年3月にキラちゃんが仲間入りしました。
- メイちゃん(メス)
- キラちゃん(メス)



今では写真集も発売している人気コンビですよ!


2018年までは、オスのロイズくんも暮らしていました。
数年前はサンシャイン水族館にいた黒い体毛が特徴的な男の子でしたよ。
ラッコがいる水族館③:アドベンチャーワールド
和歌山県にある動物園「アドベンチャーワールド」にも1頭のラッコが暮らしています。
- キラちゃん(メス)
アドベンチャーワールドでは、エサやりの様子が楽しめる「お食事タイム」が人気ですよ!
最後に|ラッコは世界一可愛い


鳥羽水族館で見たラッコのメイちゃんは、本当に可愛かったです!



表情も仕草もすべてが可愛くて、とにかく可愛かったです(語彙力)
今ではラッコがいる日本の水族館は「たった2か所」と限られてきました。
可愛らしいラッコたちと出会えるうちに、ぜひ各地の水族館へ足を運んでみることをおすすめします!


コメント