
名古屋港水族館へ遊びに行ったよ!



名古屋港水族館に行ったんだね!
ってことは、シャチを見てきたのかな?
名古屋港水族館に行くと、シャチ水槽が多くの人で賑わっています。
名古屋港水族館に行ったことのある人は、スマホに1枚くらいシャチの写真があるのではないでしょうか。



一番小さなシャチが可愛かったな。たしか名前は…あれ?なんだっけ?
名古屋港水族館には、3頭のシャチ「ステラ」「リン」「アース」がいます。
たくさん撮った写真をあらためて見てみると、
「見分けられないな…」
「あれ?名前なんだったかな?」
…なんて思った経験はありませんか?


今回は名古屋港水族館のシャチを「もっとよく知りたい人」へ向けて、特徴や見分け方を紹介します。
さらに、実際に撮影したシャチの迫力ある姿や可愛らしい姿も、ぜひご覧ください。
- 3頭のシャチの特徴や見分け方
- 名古屋港水族館のシャチの見どころ
3頭のシャチは、それぞれに見た目や性格の違いがあります。



特徴を知ると、愛着がわいてシャチを見ることが楽しくなるはずです!
※シャチの年齢や展示個体は、2022年5月時点の情報を記載しています。
シャチの特徴や見分け方


名古屋港水族館には、3頭のシャチがいます。
- ステラ
- リン
- アース
ぱっと見た感じは、とても似ていて見分けがつかないです。
でも、よ~く見ると個性的な特徴を発見できます。
ステラ


ステラは推定年齢36歳のシャチで、もう一頭いるメスのシャチ「リン」のお母さんです。
2011年12月に、鴨川シーワールドから引っ越してきました。
- 背ビレに切れ込みがある
- いつも娘のリンちゃんがくっついている


背ビレの特徴は、よく観察しないと見つけられません。
でも、ほかのシャチには無い特徴なので、見分けるには便利なポイントです。



いつもリンちゃんがくっついて泳いでいるので、見分けるのは簡単かもしれません(笑)
リン


リンちゃんは、2012年11月13日に名古屋港水族館で生まれたメスのシャチです。
まだまだ子どもですが、体長が約4m、体重は約900kgと大きく成長しています。
- 口元(あごの右側)に黒い斑点模様がある
- いつもステラにくっついて泳いでる
- まだ子どもなので他の2頭より少し小さい


リンは、口元の黒い斑点模様を見れば簡単に見分けられます。
まだまだ、お母さんにくっついている甘えん坊さんです。
アース


アースは、日本で唯一飼育されているオスのシャチです。
年齢は11歳。体長が約5.4m、体重は約2.2tと国内最大だそうですよ。
遊びたい盛りの年頃なのか、おもちゃで遊んだり飼育員さんと遊んだりする姿が印象的です。
- アイパッチ(目の上にある白い模様)の先端が少し尖っている
- 国内最大の大きな体をしている


アースくんは、アイパッチの先端が尖っています。
細かな特徴ですが、見比べてみると違いがわかりやすいですよ!
整理すると
名前 | 性別 | 体の大きさ | 特徴 |
---|---|---|---|
ステラ | メス | リンより大きい アースより小さい | 背ビレに切れ込みがある |
リン | メス | 一番小さい | 口元の黒い斑点模様 いつもステラにくっついている |
アース | オス | 一番大きい | アイパッチの先端が尖っている |
名古屋港水族館で見られるシャチの見どころ
名古屋港水族館は、シャチのさまざまな姿を楽しめる見どころが満載です。
ここからは迫力と可愛らしさの2面性をもつシャチの姿を、実際に名古屋港水族館で撮影した写真で紹介します。
公開トレーニング(ショー)


名古屋港水族館では、3頭のシャチによるパフォーマンスを楽しめます。
パフォーマンスといってもイルカショーのような華麗な演技ではなく、健康管理を兼ねたトレーニング風景です。
しかし、大きなシャチがジャンプする姿やトレーナーさんに従う賢い姿には驚かされます。


ジャンプするだけではなく、イルカのようなスピンジャンプもできちゃいます。



体が大きいので、ちょっと低めのジャンプです。
エサやり・トレーニング


見どころは、ショーの時間帯だけではありません。
タイミングが良ければ、飼育員さんからエサを貰っている姿やトレーニングしている様子も見られます。


この写真は、パフォーマンスを練習している様子です。
飼育員さんが首を右に傾けると、シャチも一緒に傾いていました。


水族館では、シャチの健康管理を毎日実施しています。
飼育員さんのもとにやってくるシャチを見るのも楽しいですよ!
おもちゃで遊ぶ姿


リンちゃんやアースくんは、まだまだ遊び盛りです。
プールに浮かんだ「おもちゃ」で遊ぶ姿もよく見られます。


おもちゃといっても、浮き具(ブイ)が遊び道具です。
噛んだり、水中に沈めたりして遊んでいました。



プールのビート板で遊ぶ子どものように見えました。
水槽の前でコミュニケーション!?


シャチもイルカと似ているのか好奇心旺盛です。
僕たちが水槽の前でシャチを見るのと同じように、シャチもこちらの様子が見えています。



シャチが興味を示すと、水槽の前まで寄ってきてくれることも!?


飼育員さんのような「遊び相手」を探しているのかもしれませんね。
名古屋港水族館でシャチを観察してみよう!


今回は「名古屋港水族館のシャチの見分け方」をご紹介しました。
- ステラ:背ビレに切れ込みがある。
- リン:口元の黒い斑点模様。体が一番小さい。
- アース:アイパッチの先端が尖っている。体が一番大きい。
シャチは「海の王者」と呼ばれるハンターとして有名です。
そんなシャチですが、名古屋港水族館では可愛らしい姿を見せてくれます。


でも水槽の前で見ると、やっぱり大きくて迫力があります。
このブログで興味を持ってもらえたら、ぜひ名古屋港水族館にいる3頭のシャチに会いに行ってみてください!


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