ゾウギンザメの出産ラッシュ!?【サンシャイン水族館】

こんにちは。
ぎょぎょぎょ(@sakanayarou012)です。

ペンギンくん

最近、Twitterのフォロワーさんが「ゾウギンザメが~!」って騒いでいるけど、何かあったのかな?
あれ?ついこの間まで「アオザメだ~!」って騒いでいたのに、今度はゾウギンザメ?

ぎょぎょぎょ

サギフエ

サンシャイン水族館にある「冷たい海」水槽。太陽の光が届かないくらい水深の深い海に生息する魚たちが展示された水槽です。

展示されている魚は、細長い口が特徴的な「サギフエ」や、大きな目が特徴的な「キンメダイ」などちょっと地味だけど個性的な魚たち。

そんな魚たちで、一番の個性を放つ魚が「ゾウギンザメ」です。

お腹に何かぶら下がってる?

2020年1月27日に見たゾウギンザメは、お腹に何か「見慣れないもの?」を抱えていました。

ゾウギンザメってどんな魚?

ゾウギンザメは、日本の水族館でめったに見られないめずらしい魚です。

まずは、そんなゾウギンザメについて少しだけ紹介します。

ゾウのように長い鼻を持つ

ゾウギンザメの大きな特徴は、ゾウのように長い鼻です。

この鼻のような吻端(ふんたん)部を使って、エサとなる貝やカニなどを探します。

水中を羽ばたくように泳ぐ

ゾウギンザメは長い鼻だけでなく、翼のように大きな胸ビレも特徴的です。

大きな胸ビレを上下に動かして泳ぐ姿は、羽を広げて羽ばたいている鳥のように見えます。

生きた化石と呼ばれる

ゾウギンザメは「進化速度」が極めて遅いため、生きた化石と呼ばれています。

その進化速度は、約4億年前から姿を変えていないと言われるシーラカンスより遅いそうです。

飼育展示している水族館が少ない

ゾウギンザメを常設展示している水族館は、サンシャイン水族館と海遊館の2か所しかありません。

サンシャイン水族館が、日本で初めて飼育展示を開始しました。それは2019年3月15日と「つい最近(約1年ほど前)」のことです。

雑巾ザメではない!

ゾウギンザメの水槽を見ていると、結構な頻度で「雑巾ザメ」と読み間違える人がいます。

ぎょぎょぎょ
ぎょぎょぎょ

ゾウギンザメは、掃除が得意な魚じゃないですよ(笑)

ゾウギンザメは、下記のような名前の由来があります。

“ゾウ”(象)の鼻ような吻端を持つ
“ギン”(銀)色の
“サメ”(鮫)

サンシャイン水族館で国内初のふ化を確認

2020年1月27日に、サンシャイン水族館で国内初となるゾウギンザメのふ化が確認されました。

翌日にもう1匹ふ化したので、合計2匹の赤ちゃんです。

赤ちゃんたちは、2019年5月に産卵した卵から生まれました。産卵した卵は合計18個ありましたが、ふ化に至ったのはたったの2個です。

今回のふ化で「ふ化に適した水温」や「ふ化までの期間」などが分かったことは、飼育研究の大きな成果だと思います。

未だに謎の多いゾウギンザメの生態が、少しずつでも解明されていくことを期待したいです。

ゾウギンザメの卵

偶然にも、ゾウギンザメのふ化が確認された「2020年1月27日」に撮影した写真。

ゾウギンザメが、お腹に抱えていたものは卵でした。

今回は2019年5月に産卵した卵が、約8ヶ月後の2020年1月末にふ化しました。

ぎょぎょぎょ
ぎょぎょぎょ

現在抱えている卵は、もしかすると2020年の9~10月頃にふ化するかも?

ゾウギンザメの赤ちゃん|体長15cmほど

ふ化時点の体長は、推定15cm程度。成魚は、70cmくらいの大きさに成長します。

小さな赤ちゃんでも、見た目は大人のゾウギンザメとそっくりですね!

現在はバックヤードで飼育中

現在はバックヤードで飼育しているため、水族館での閲覧はできません。

公開開始時期については、サンシャイン水族館の公式HPにて最新情報をチェックしましょう。

また、サンシャイン水族館の公式Twitterでは、ゾウギンザメの飼育状況を随時公開しています。

最後に|じっくり観察してみよう!

今回、たまたま撮影したゾウギンザメが卵を抱えていました。

その当日と翌日に国内初のふ化が確認されるという偶然が重なり、なんだかラッキーでした。

ゾウギンザメは知名度が低くて見た目も可愛くないので、あまり人気がある魚とは言えません。

ですが、へんな生き物としての魅力がある魚です。

  • 日本国内では「たった2か所」でしか見られない
  • じわじわと愛着が湧いてくる(かもしれない)個性的な見た目

現在は、サンシャイン水族館と海遊館で見られます。

いずれかの水族館へ遊びに行ったときは、せっかくなので「じっくりと観察する」のもおすすめですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。