水族館で見つけたアザラシの仲間たち【現在6種類】

水族館で出会えるアザラシは、見た目も生態も個性豊かです。

それぞれのアザラシがもつユニークな特徴を知ると、水族館での観察がさらに楽しくなります。

そこで今回は、水族館で見つけた「アザラシの仲間」を実際に撮影した写真とともに紹介します。

水族館をより楽しむためにも、アザラシの種類や体つきなどを事前に学んでみてください。

目次

ゴマフアザラシ

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名称:ゴマフアザラシ
学名:Phoca largha
英名:Larga seal

ゴマフアザラシは、日本の水族館でもっともよく見られるアザラシです。

名前の由来でもあるゴマのような斑点模様は、アザラシを見分ける目印としても機能しています。

おもにオホーツク海や太平洋北部の冷たい海域に生息しており、流氷の上で出産や子育てをする姿も有名です。

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水族館では、ゴロゴロと自由気ままに過ごすゴマフアザラシの姿をよく見かけます。

ワモンアザラシ

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名称:ゴマフアザラシ
学名:Phoca hispida
英名:Ringed Seal

体に白い輪っかのような模様があるワモンアザラシ。

体長1.4mほどの比較的小型なアザラシです。

おもに北極圏の海氷域に生息しており、流氷が浮かぶ極寒の環境に適応しています。

小柄なアザラシとはいえ、ワモンアザラシも「アザラシらしさ?」を感じる丸々とした体つきです。

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肩まで浸かってたたずむ姿を見ると、冷たいはずのプールが温泉に見えてしまう。

バイカルアザラシ

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名称:バイカルアザラシ
学名:Pusa sibirica
英名:Baikal seal

世界で唯一「淡水域」に生息するバイカルアザラシ。

ロシアのバイカル湖に生息しており、体長1.2mほどの小柄なアザラシです。

バイカル湖は「世界でもっとも深く、透明度が高い湖」とされています。

透明度が高い湖で獲物を素早く見つけるため、ほかの種と比べて「眼が大きい」のも特徴的です。

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鳥羽水族館では、飼育員さんにじゃれついたり芸を披露したりする様子も観察できました。

ハイイロアザラシ

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名称:ハイイロアザラシ
学名:Halichoerus grypus
英名:Gray seal

その名のとおり、灰色の全身が特徴的なハイイロアザラシ。

オスのハイイロアザラシは、鼻から口にかけての顔つきが長い特徴もあります。

体表にまだら模様が入っていることもあり、ゴマフアザラシと見間違えてしまうことも。

しかし、比較的大型のアザラシに分類されるため、顔つきと体の大きさで判別できます。

ハイイロアザラシの体長
  • オス:2.5~3.0mほど
  • メス:1.5~2.0mほど

北大西洋の沿岸地域に広く生息しており、岩場や砂浜で休息している姿がよく見られます。

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オスの顔つきが個性的なので、ぜひ貫禄のある姿を観察してみてください。

ゼニガタアザラシ

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名称:ゼニガタアザラシ
学名:Phoca vitulina
英名:Harbor seal

銭形ぜにがたのような丸い斑点模様があるゼニガタアザラシ。

とくに若い個体に銭形模様がはっきりと見られ、年齢を重ねるごとに薄くなる傾向があるそうです。

太平洋から大西洋まで広く生息しており、日本近海でも野生のゼニガタアザラシを観察できます。

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ゴマフアザラシ属に属しているので、ドーナツのような模様に注目してゼニガタアザラシを見分けましょう!

アゴヒゲアザラシ

名称:アゴヒゲアザラシ
学名:Erignathus barbatus
英名:Bearded seal

その名のとおり、ふさふさと生えた「アゴヒゲ」が印象的なアゴヒゲアザラシ。

アゴヒゲといっても、実際にはあごではなく口元から生えています。

おもに北極海周辺の海域に生息するアゴヒゲアザラシは、小魚だけでなく海底に隠れた貝類や甲殻類も捕食します。

砂の中に隠れたエビや貝を見つけすときに、長いヒゲをセンサーのように活用するそうです。

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体長が2mを超える大型のアザラシなので、トドと見分けるのに苦労しました。

アザラシとアシカの違い

水族館で「アザラシ?アシカ?」と迷った経験はありませんか?

アザラシとアシカは、どちらも鰭脚類ききゃくるいと呼ばれる仲間に属しています。

しかし、以下のように明確な違いがあるため、特徴を理解すると水族館での観察をより楽しめます。

アザラシとアシカのおもな違い
  • 耳たぶの有無
  • 前足(ヒレ)の大きさ

アザラシには耳たぶが無い

わかりやすい特徴として挙げられるのは「耳たぶ(耳介)の有無」です。

アシカには小さな耳たぶがありますが、アザラシには見当たりません。

だから、アザラシの顔は、アシカと比べて「丸み」を感じますよね。

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そもそも、丸みがあるのは顔だけじゃないですけど。

アザラシは前足が小さい

前足(ヒレ)の大きさもアザラシとアシカの特徴的な違いです。

アザラシの前足は体に対して小さく(短く)、アシカと比べても一目瞭然です。

前足の大きさの違いは、アザラシとアシカの「泳ぎ方」にも表れています。

泳ぎ方の違い
  • アザラシ
    • 後ろ足を左右に振って泳ぐ
    • 前足は泳ぐときに使わない
  • アシカ
    • 前足を羽ばたくように振って泳ぐ
    • 後ろ足は方向転換するときの舵取りに使う

泳いでいるアザラシの姿を見ると、後ろ足を左右に振っているのがわかります。

アザラシには流氷がゴロゴロと浮かぶ海で泳ぐ種も多いため、前足を広げない泳ぎ方のほうが環境に適しているのかもしれません。

また、水中の泳ぎ方と同様に、陸上での「動き方」も大きく異なります。

陸上での動き方の違い
  • アザラシ
    • 体全体でうように移動する
  • アシカ
    • 前足と後ろ足で歩くように移動する

アシカは前後の足が長いので、陸上でも四足歩行でスムーズに移動できます。

一方でアザラシは、お腹を地面につけたままうように移動します。

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陸上で移動する姿を見ると、たぷたぷとしたアザラシの丸みを実感できますよ。

水族館でアザラシを観察してみよう!

水族館には、さまざまな種類のアザラシが暮らしています。

それぞれに個性的な特徴があり、事前に知っておくと水族館でのアザラシ観察がより楽しくなるはずです。

アザラシの特徴まとめ
  • ゴマ模様のゴマフアザラシ
  • 輪っか模様のワモンアザラシ
  • 淡水で暮らすバイカルアザラシ
  • 面長のハイイロアザラシ
  • 銭形模様のゼニガタアザラシ
  • 立派なヒゲアゴヒゲアザラシ

また、見た目の特徴や泳ぎ方など、アザラシとアシカの違いに注目すると「アザラシならでは」の生態や魅力に気づくきっかけが生まれます。

水族館に遊びに行く機会があったら、ぜひアザラシの種類や特徴をじっくりと観察してみてください。

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