「あなたにとって、水族館ってどんな場所ですか?」

さまざまな水棲生物が展示飼育されている場所?
「生き物たちは、どのように展示されていますか?」



生き物の生息域や生態に合わせた「水槽」に展示されている?
そうです。水族館には、たくさんの水槽があります。
そんな水槽を見ようと、水族館に行ったのですが…


そこには温泉と湯船に浸かるおじさんがいました。
温泉おじさんに遭遇した
さまざまな水族館を訪問して、何度も「温泉に浸かるおじさん」に遭遇しました。
最初は「まさか、そんなはずないよな」って思いました。
でも、いるんです。
目の前に。


ゆったりと湯船に浸かり、ほんわかとした表情を見せるおじさんが。
そんな温泉おじさんは、SNSで数々の目撃情報が寄せられています。
ここからは、僕が過去に遭遇した「温泉おじさん」をご紹介します。
温泉おじさんに遭遇した水族館
僕は過去に、以下の水族館で温泉おじさんに遭遇しました。
- マリンピア松島水族館
- 海遊館
- 南知多ビーチランド
マリンピア松島水族館
初めて遭遇したのは、マリンピア松島水族館でした。
本来であればアザラシがいるはずの水槽に、なぜか温泉がありました。


一瞬、アザラシに見えると思います。
でも表情をよく見てください。
気持ちよさそうですよね。
旅行先で温泉に浸かった瞬間、こんな表情をすることないですか?
しかも、しっかり肩まで浸かっています。


これはどう見ても温泉に浸かるおじさんです。
海遊館
続いて遭遇したのは、海遊館でした。
こちらも本来であればアザラシがいるはずなのですが、いたのは温泉おじさんです。


ビックリしましたよ。
水族館を楽しんでいたら、急に露天風呂が現れたので。



…えっ?
「水族館に露天風呂があるわけないだろ!」って思ってますか?
でも、よく見てください。雪が積もってますよ。
頭にタオルがあれば、もうそれにしか見えな…じゃなくて、正真正銘の露天風呂です。


ほら見てください。
温泉が気持ちよすぎて寝ちゃいましたよ。
でも、大丈夫かな?
長風呂は身体に良くないって聞くけど…


どうやら、のぼせてしまったようです。
冷房の効いた空間で横になっていました。
みなさんも温泉では、うっかり寝てしまわないように気をつけましょう。
南知多ビーチランド
そして、つい最近も見ました。
温泉おじさんがいたのは、南知多ビーチランドです。


温泉おじさんは、全国各地の水族館に出没するようです。
そして、統計的に「アザラシのいる水族館」に出没する確率が高いのかもしれません!
…えっ?
「それ、アザラシだよ」って思ってますか?
たしかにアザラシに似ていますけど…温泉に浸かるおじさんに見えますよ?
それなら、アザラシを少し調べてみましょうか。



アザラシかおじさんか、正体を検証してみましょう!
アザラシじゃないの?
なぜ、アザラシは温泉に浸かっているかのような姿勢となるのか。
先に結論を言うと「断定できる情報」はありませんでした。



諸説あるそうです。
なので「もしかしたらこんな理由かも?」ってレベルの話をします。


写真のような「立ち泳ぎ」の姿勢は、アザラシにはよく見られる行動だそうです。
この姿勢が「楽」なのかもしれません。
表情がリラックスしているので、力も抜けているように見えます。


アザラシは「肺呼吸」をする動物なので、顔が水面から出ていると呼吸がしやすいメリットもあります。
もしくは、野性的な防衛本能が現れている可能性もあります。
肩から上だけ出した体勢であれば、周囲の様子を360度でも簡単に見渡せます。


野生下では、外敵の姿をいち早く発見する必要があります。
そのため、このような体勢になることが多いのかな?
明確な理由は分かりませんが、立ち泳ぎする姿は、アザラシによく見られる光景です。
真相はナゾに包まれたまま…





温泉おじさんは、アザラシの可能性が高いってこと?
たしかに、温泉おじさんは「アザラシのいる水槽」に出没します。
でも、近所の銭湯でよく見かけるおじさんにもそっくりです。
ということは、近所の銭湯にいるおじさんもアザラシなのかな?





このナゾは簡単に解決できないのかもしれないな。
みなさんも水族館で「温泉おじさん」に遭遇することがあると思います。
そのときはアザラシの可能性もあるので、よく観察して見極めましょう!
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