北極や南極に暮らす魚たち【葛西臨海水族園】

こんにちは。
ぎょぎょぎょ(@sakanayarou012)です。

ペンギンくん

ぼくたちペンギンが住んでいる場所って知ってる?
知ってるよ。南極…あれ?北極だったかな?

ぎょぎょぎょ

みなさんは、南極と北極の違いって分かりますか?

何となく「寒そうな場所」なイメージはありますが、正直あまり詳しく知らないです。

ペンギンくん

葛西臨海水族園に行けば、南極と北極の展示エリアがあるよ!

葛西臨海水族園に、南極や北極に生息する生き物の展示エリアがありました。

生息する生き物の違いや「そもそも南極と北極ってどんな場所?」って疑問が解決できて楽しい展示でしたよ!

北極と南極ってどんな場所?

葛西臨海水族園に展示されている魚を紹介する前に、まずはザックリと北極と南極についてご紹介します。

北極は海と氷の世界

北極圏の中央は陸地がなく、ほとんどが海に覆われています。

陸地となるのは、海に浮かぶ「一年中とけることがない氷」だけです。

北極圏の一部のエリアは、グリーンランドやアラスカなど人が生活している場所も含まれています。

旅人用の宿泊施設もあり、オーロラ観察ツアーが人気です。

北極に生息する生き物
  • ホッキョクグマ
  • ホッキョクギツネ
  • セイウチ
  • アザラシ(アゴヒゲ、ワモンなど)
  • イッカク

ホッキョクグマやホッキョクギツネなど、名前に”ホッキョク”と付く動物が生息しています。

しかし、寒い所に生息するイメージがあるペンギンは、意外にも北極には生息していないようです。

南極は大陸がある

陸地がほとんどない北極圏に対して、南極圏の中央は大陸が広がっています。

南極大陸は、降り積もった雪が固まってできた氷の層で覆われています。その厚さは、4,000メートル以上にもなるそうです。

南極圏は北極圏と異なり、圏内に人の生活する場所が含まれません。

南極大陸は周囲が海に囲まれ、孤立した大陸です。南極大陸から最も近い南アメリカ大陸まで、約1,000キロメートルも離れています。

南極に生息する生き物
  • ペンギン
    (コウテイ、ジェンツー、アデリーなど)
  • アザラシ
    (ヒョウ、ミナミゾウなど)
  • クジラ
    (ザトウ、ミンクなど)

南極に生息する生き物と言えば、さまざまな種類のペンギンたちです。

ペンギンたちが北極に生息していないように、北極に生息している生き物たちは南極にいません。

アザラシは北極と南極に生息していますが、それぞれ異なる種類です。

葛西臨海水族園に展示されている魚

ここからは、葛西臨海水族園に展示されている魚たちを紹介します。

ダスキーノトセン

ダスキーノトセンは、南極に生息している魚です。

全長は約20cm。南極に生息する海鳥たちのエサとなる、生態系に欠かせない魚です。

マーブルドノトセン

マーブルドノトセンは、ダスキーノトセンと同様に南極に生息しています。

その名のとおり「マーブル(大理石のような)模様」が特徴的です。

ノトセン(ノトテニア科)は南極周辺の海域にしか生息していないので、水族館じゃないとなかなか目にする機会がありません。

アークティックコッド

アークティックコッドは、北極圏を中心とする海域に生息する魚です。

タラ科の仲間で、だいたい20~30センチの大きさとなります。

北極圏に生息するアザラシや海鳥のエサとなるので、生態系に欠かせない魚です。

アークティック スタッグホーン スカルピン

アークティック スタッグホーン スカルピンは、北極圏に生息する魚です。

カエルのような顔をしていて、ちょっと愛嬌がありますね。

アークティック(北極の)
スタッグホーン(鹿の骨?)
スカルピン(カサゴの仲間)

そんな名前ですが、鹿の骨に似ているのかな?

アンタークティック トゥースフィッシュ

こちらは、標本展示のアンタークティック トゥースフィッシュです。

体長が1.6メートルもあり、南極に生息する最大級の魚類と言われています。

名前に”トゥースフィッシュ”とあるように、エサとなるイカや魚に喰らいつく「するどい歯」が特徴的です。

ダスキーノトセンと同じノトテニア科の魚で、日本では「ライギョダマシ」と呼ばれています。

水族館でわかる北極や南極のこと

普段の生活で、北極や南極について考えることなんてまずないと思います。

北極や南極が寒いことは知っていますが、その他のことについては知らないことがほとんどです。

水族館に行けば、そこに生息している生き物はもちろん「そこがどんな環境で、どのように適応しているのか」といった情報を教えてくれます。

北極と南極は何が違うの?

この記事の冒頭でも紹介しましたが、北極と南極は「自然環境」「生息する生き物」がまったく異なります。

水族館や動物園では、ホッキョクグマやペンギンを「冷たい海に生息する生き物」として紹介するイメージがあるので、意外と同じ場所にいる生き物だと思っている人も多いみたいですよ。

冷たい海の魚は凍らないの?

北極や南極の海は、水温が0℃~1℃くらいです。

時にはマイナスとなることもあり、そんな冷たい海の周りは当然のように氷で囲われています。

ぎょぎょぎょ
ぎょぎょぎょ

水が凍ってしまう海で、魚たちは凍らないの?

ここで暮らす魚たちは、血液に「不凍タンパク質」と呼ばれる物質があり、体が凍らないようです。

極寒の地に食料は不足しないの?

寒い冬になると、生き物たちは「冬眠」するイメージがあります。

冬場は、エサとなる食料が不足するからですよね。では「常に極寒」の北極や南極では、食料不足とならないのでしょうか。

北極や南極では、ナンキョクオキアミやホッキョクダラなど「鍵種」と呼ばれる小さなエビや小魚が生態系を支えています。

とても小さな生き物たちですが、食物連鎖の底辺を支える重要な存在です。

最後に|ちょっとだけ北極や南極を知ってみよう

北極や南極と聞いても、遠い場所のことなので関心をもつ機会は少ないです。

でも、北極や南極は、水族館でよく見るペンギンやアザラシが住んでいる場所でもあります。

葛西臨海水族園に展示されている魚たちを観察するついでに、ちょっとだけ北極や南極について知ってみるのもおすすめですよ。

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