メディア運営者「taku」が訪問した水族館を語るだけのコンテンツ。
今回は『下田海中水族館』について、個人的に気になったポイントや見どころを紹介します。

taku
- 全国の水族館をめぐっている(現在31館)
- 開館から閉館までずっといるタイプ
- 5日間で関東の水族館を8か所ハシゴした
下田海中水族館を最高に楽しむコツは、事前知識を知っておくことです。
この記事を参考にしながら、下田海中水族館の事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!
・記事内で紹介した展示やイベントは変更されている場合もあります。
・遊びに行く前に水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。
天然の入り江に立てられた下田海中水族館
静岡県にある下田海中水族館。
イルカが泳ぐ天然の入り江を活用した自然豊かな水族館です。
「伊豆の海の再現」をコンセプトに、伊豆の広大な海に暮らす多種多様な生物を展示しています。

下田湾といえばペリーが来航した港としても有名です。
アクアドームペリー号
自然の入り江に浮かぶ総排水量1,300トンの船「アクアドームペリー号」。
船内には「伊豆の海」がテーマの大水槽があります。
座って観覧できるスペースがあるので、ゆったりと眺めるのもおすすめですよ。
魚の餌付けショー「ディスカバリーオーシャン」は、アクアドームペリー号の人気プログラムです。
ダイバーさんが潜水しながら、水槽内の魚たちにエサやりする様子を楽しめます。
ショーの注目ポイントは、ダイバーさんの周りに集まってくる生き物たち。
とくに大きなホシエイは、水槽を覆いつくすほどの迫力でした。



冒頭の動画でもショーの様子を紹介しているので、よかったら視聴してみてください。
海上ステージ
入り江に浮かぶ海上ステージでは、バンドウイルカのショーパフォーマンスを楽しめます。
下田海中水族館のバンドウイルカには、2021年に生まれたばかりの小さな子もいましたよ。
入り江で暮らすバンドウイルカのパフォーマンスショー「ワンダーオーシャン」。
広い海上ステージを使って、ダイナミックなパフォーマンスを披露してくれます。
力強いジャンプはもちろん、トレーナーさんとの息の合ったコンビネーションも必見です。


ワンダーオーシャンの特設観覧席「アメージング・シート」。
定員36名の浮き船となる観覧席では、イルカたちのパフォーマンスを間近で体感できます。
至近距離でジャンプするイルカから伝わる迫力と水しぶきには、大きな歓声と悲鳴?が。



観覧席の頭上を飛び越える大ジャンプは、めったに体験できない思い出になりますよ!
伊豆の海の生物館「うみめぐり」
伊豆の海の生物館「うみめぐり」。
色鮮やかな魚から個性的な深海生物まで、多種多様な生き物たちを観察できます。



漁業が盛んな伊豆半島ならではの「美味しそうな魚」もたくさん泳いでいました。
伊豆半島は「駿河湾」と「相模湾」と呼ばれる日本有数の深い湾にはさまれています。
とくに水深200mを超える深海生物では、タカアシガニをはじめとする個性豊かな甲殻類が印象的でした。
クラリウム
ゆらゆらと波にただようクラゲの展示エリア「クラリウム」。
リラックス効果のある「ゆらぎサウンド」が流れる癒し空間です。
水槽のライトアップも綺麗なので、写真を撮るのも楽しいですよ。



個人的には、青くて写真映えするタコクラゲの水槽がおすすめ。
コツメカワウソふれあいの森
コツメカワウソふれあいの森には「ワサビ」と「マメタ」の2頭が暮らしています。
午前中は、写真を撮れないくらい元気いっぱいに走り回ってました。
「そろそろ落ち着いたかな?」と様子を見に行くと、シッポをくわえて寝てました(写真2枚目)。



エサやり体験も楽しめるので、興味のある人はふれあいにもチャレンジしてみてください。
ショーパフォーマンスも楽しめる
アシカとカマイルカがショーパフォーマンスを披露する大型プール「マリンスタジアム」。
水量500トンの大型プールは、前面がガラス張りで水中の様子も楽しめます。
マリンスタジアムでのアシカショーでは、カリフォルニアアシカが主役です。
陸上と水中に適応したアシカならではの運動能力の高さを体感できます。



トレーナーさんとの信頼関係が伝わる水中ショーは必見ですよ!
マリンスタジアムでのイルカショーでは、カマイルカがスピード感あふれるジャンプを披露します。
ショーの途中では、指名されたお客さんがステージ上に立つチャンスも!?



トレーナーさんのように、イルカに合図を出す貴重な体験を楽しめますよ!
ペンギンプール
ペンギンプールでは、気ままに暮らすペンギンたちを観察できます。
このエリアで暮らしているペンギンは、フンボルトペンギンとオウサマペンギンの2種類です。
陸上でのんびりと休憩している様子や水中をスイスイと泳ぐ様子など、見方によって異なる表情を楽しめます。
ペンギンたちのエサの時間「ペタペタマーチ」では、飼育員さんが生態を解説してくれます。
観覧スペースには歩行通路があり、ペンギンたちが目の前を歩く様子も楽しめるイベントです。



マイペースで自由気ままなペンギンたちに癒されますよ。
アザラシ館
アザラシ館には、ゴマフアザラシが暮らしています。
プール内をスイスイと泳いだり、プカプカと浮かんだり。ゆる~い雰囲気が可愛らしいです。
アザラシのショーパフォーマンス「スマイルシップ」。
飼育員さんの解説とエサやりの様子を楽しめます。
また、アザラシたちのちょっとしたパフォーマンスも見どころです。



派手ではないけど自然と笑顔になる、そんな魅力を体感できました。
アザラシ池
ゴマフアザラシを見られるエリアは、屋外にもあります。
アザラシ池で暮らすオスのアザラシ「マックス」。
2023年現在で29歳の「中年アザラシ」として、注目を集めたこともあるとかないとか。
さまざまな体験プログラム
下田海中水族館では、イルカをはじめとする生き物たちとのふれあい体験にも参加できます。
たとえば、ドルフィンフィーディングでは、イルカにエサを上げたり握手やジャンプなどの合図を出したり。
トレーナーのような気分を体感できます。
また、ドルフィンビーチに参加すると、波打ち際のビーチに入ってイルカとふれあえます。



イルカと一緒に遊んでいるような貴重な体験が魅力的です。
下田海中水族館のお土産やお食事
ここからは下田海中水族館にある「グッズショップや飲食店」の情報を紹介します。
下田海中水族館オリジナルのグッズやお食事メニューもあるので、ぜひチェックしてみてください。
グッズショップ
下田海中水族館のグッズショップは、オリジナルグッズから伊豆の名産品までバラエティ豊かな商品を取り揃えています。
入場券売り場にあるので、帰り際にぜひ立ち寄ってみてください。



かなり広い売店で、静岡のお土産も豊富でしたよ!
飲食店
下田海中水族館の館内には、飲食店が2か所あります。
- イルカを見ながら食事できるレストラン「The Dish」
- 園内で一息つけるカフェテリア



カフェテリアで深海サメバーガーを注文するとシールがもらえました!
下田海中水族館の基本情報
下田海中水族館は、さまざまな見どころがあります。
ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?
ここからは下田海中水族館に行くときのために、ちょっと気になる情報を紹介します。
入館料金
チケット料金
- 大人(中学生以上):2,400円
- 小人(4歳以上) :1,200円
駐車場
下田海中水族館には、無料の専用駐車場があります。
- 無料
下田海中水族館の駐車場は、土日祝日や大型連休に混雑します。
できるだけ早めに到着することを心がけましょう。
最寄駅からのアクセス
- 伊豆急行線「伊豆急下田」駅下車
- 定期バス(片道200円)にて約7分
その他サービス|気になる質問まとめ
下田海中水族館の各種サービスについて「よくある質問」をまとめました。
ちょっとした情報ですが、事前に知っておくと役に立ちますよ!
- 館内の所要時間はどれくらい?
-
館内を1周するなら所要時間は「1~2時間」が目安です。
パフォーマンスや食事を楽しむ場合は「+1時間」程度を想定しましょう。 - 混雑する時期はいつ?
-
下田海中水族館は「土日祝日・大型連休期間」に混雑します。
混雑を避けたい場合は、混み合う時間帯(11時~15時)を避けましょう。 - 再入館できますか?
-
チケット購入当日のみ再入館が可能です。
- コインロッカーはありますか?
-
お土産売り場付近に中型(500円)があります。
- ベビーカーや車椅子をレンタルできますか?
-
ベビーカー:レンタルなし(乗り入れは可能)
車椅子:レンタル可能(無料)
下田海中水族館へ遊びに行こう!


下田海中水族館は、イルカやアシカの迫力あるパフォーマンスを楽しめます。
生き物たちと間近でふれあえるプログラムも体験できるので、記憶に残る思い出作りにぴったりの水族館です。



たくさんのイベントを見ていたら、あっという間に時間が過ぎてました。
見どころを知ると、下田海中水族館へ遊びに行くのがもっと楽しくなります。
この記事が、下田海中水族館へ遊びに行くきっかけになると嬉しいです。
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