水族館好きが『四国水族館』を語る|見どころガイド

メディア運営者「taku」が訪問した水族館を語るだけのコンテンツ。

今回は『四国水族館』について、個人的に気になったポイントや見どころを紹介します。

taku

この記事を書いた人
  • 全国の水族館をめぐっている(現在35館)
  • 開館から閉館までずっといるタイプ
  • 5日間で関東の水族館を8か所ハシゴした

四国水族館を最高に楽しむコツは、事前知識を知っておくことです。

この記事を参考にしながら、四国水族館の事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!

・記事内で紹介した展示やイベントは変更されている場合もあります。

・遊びに行く前に水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。

目次

太平洋ゾーン

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画像の左右にある「<」「>」マークをタップ(クリック)すると画像がスライドしますよ!

四国の南側に広がる太平洋を再現した展示エリア「太平洋ゾーン」。

本州の南から北に向かって世界最大の暖流「黒潮」が流れている海域です。

海の水温が高いので、サンゴが発達したダイビングスポットとしても人気があります。

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サンゴ礁に暮らす生き物は、生き残るために独特な戦術をもっています。

  • 相利共生そうりきょうせい
    お互いにメリットがある別種の生き物の協力関係
  • 片利共生へんりきょうせい
    片方の生き物にメリットがあり、もう片方は何もない関係性

イソギンチャクと共生するクマノミの仲間も代表例です。

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生き物の共生関係を知ってから観察すると「だから近くにいるのか」と発見がありますよ。

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高知県沿岸の荒磯を再現した水槽もあります。

荒波が打ち寄せる巨大な岩礁には、魚類だけでなく貝類や甲殻類も豊富です。

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岩や海藻の隙間にすみつく生き物を狙って、景観に擬態した魚が待ち伏せていることもありますよ。

深海ゾーン

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高知県南部の沖には、深海生物が生息する以下のような環境があります。

  • 陸棚と呼ばれる水深約200mまでゆるやかに傾斜する場所
  • 一気に深海に向かって崖状に落ち込む場所

普段は深海に生息するタカアシガニは、毎年3月頃に繁殖のために浅い海まで上がってくるそうです。

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光が届かない深海には、浅海の魚とは異なる進化を遂げた生き物たちもいます。

とくに深海の魚たちは、赤っぽい体色が特徴的です。

深海には赤い光が届かないため、赤い体は黒く見えてカモフラージュになります。

海月ゾーン

四国の海では、季節によってさまざまな種類のクラゲが見られます。

海月ゾーンに展示されているクラゲたちも、四国周辺で見られる種類だそうです。

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クラゲは、種類によって体の形や模様が異なります。

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個人的には、透きとおった体がガラス細工のように見えるアカクラゲやタコクラゲが好きです。

あと、エビクラゲという種類のクラゲは初めて見ました。

どこが「エビなんだ?」と気になりましたが、どうやら口腕こうわんに小さなエビが付いていることがあるから”エビ”クラゲだそうです。

神無月の景

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サメの姿を下から見上げて観察できる「神無月かんなづきの景」。

黒潮が流れる四国の海には、さまざまなサメの仲間が来遊するそうです。

サメのシルエットを見ると、ボディラインや泳ぎ方が強調される気がします。

エリア内にはアロマの香りが漂うソファスペースがあるので、座りながらゆったりとした時間を過ごせますよ。

綿津見の景

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四国水族館で最大サイズの水槽「綿津見わたつみの景」。

水槽の手前に光が当たるように、奥行き感のある演出が施されているそうです。

水槽の奥が見えないことで、どこまでも広がる大海原の壮大さを感じられます。

ちなみに「綿津見わたつみ」とは、海の神様のことだそうです。

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綿津見の景には「黒潮」の海に暮らす大小さまざまな魚たちが展示されています。

大きな水槽なので、ギンガメアジのように群れで泳いでいる魚も迫力を感じました。

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あと、横幅が2mに達することもあるホシエイも、迫力…というより圧力を感じました(笑)

瀬戸内ゾーン

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瀬戸内海に生息する生き物たちの展示エリア「瀬戸内ゾーン」。

絵画が飾られたアートミュージアムのような水槽展示が並んでいます。

それぞれの水槽展示につけられた「〇〇の景」という名称は、美術館で絵画を眺めるように「水景」を楽しむ演出です。

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水槽展示を見ていると、瀬戸内海には多種多様な環境が広がっていることがわかります。

テトラポッドのヌシとして君臨するコブダイもいれば、真珠(アコヤガイ)の養殖場で泳ぐウマヅラハギもいます。

愛媛県側の海域では、複雑に入り組んだ地形を利用した真珠の養殖業が盛んだそうですよ。

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「海夜の荒くれ者の景」水槽には、徳島の名産魚「ハモ」が泳いでいます。

ハモの名前の由来は、鋭い歯で噛むことを「食む(はむ)」と表現すること。

夜になると海底近くを泳ぎ回り、鋭い歯で小魚や甲殻類を捕食します。

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僕が住んでいる愛知県や関東方面の水族館では見る機会が少ない魚なので、地元ならではの生き物が見られる楽しさを感じました。

豊饒(ほうじょう)の海の景

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陸地に囲まれている瀬戸内海は、いくつもの河川から流入する水によって豊富な栄養分が供給されています。

エサやりのタイミングには、水槽内の魚たちも慌ただしい様子です。

普段は砂底でおとなしくしているホウボウやネコザメも泳ぎ回っていました。

渦潮の景

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瀬戸内海といえば「渦潮うずしお」が有名です。

ぐるぐると渦を巻く潮の下には、意外にも多くの魚たちが集まっています。

渦潮の強い流れと撹拌によって発生する乱流は、海水面の酸素と海底付近の栄養豊富な海水を混ざり合わせます。

プランクトンや小さなエビなどが大量発生するため、捕食者である魚たちも集まってくるそうです。

渦潮の景は、映える写真スポットとしても人気です。

僕が訪問したときも、水槽前でポージングしながら写真撮影をする人がたくさんいました。

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「できれば、水槽の魚も見てほしいな…」と思ったのは、ここだけの話(笑)

淡水ゾーン

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四国で見られる河川や水田の風景を再現する「淡水ゾーン」。

いまの時代ではあまり見かける機会の減った「古き良き自然」で、細々と暮らす生き物たちが展示されています。

淡水生物は地味で目立たないイメージがありますが、日本固有の希少な種もたくさん存在します。

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淡水ゾーンで異彩な存在感を放つ「魚止うおどめの景」。

水槽の周りまで飛び散るほどの水が滝のように流れ落ちていました。

激しい地殻変動によって形成された四国の河川では「魚止め」と呼ばれる滝が見られるそうです。

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釣り人にとってあこがれの魚といえるアカメ。

名前の由来は、赤く光って見える目。

どうやら暗い場所で目に光が反射すると赤く光るそうです。

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だから色んな角度で撮っても目が赤くならないわけだ。

川獺がいた景

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四国は、絶滅してしまったニホンカワウソの「最後の生息地」として知られています。

川獺かわうそがいた景」には、カワウソの仲間である「コツメカワウソ」が展示されていました。

基本はお昼寝しているのですが、たまに気まぐれ?で泳いでいることもあります。

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川獺がいた景では、フィーディングタイム(エサの時間)も実施しています。

エサを狙って水中に飛び込む様子は、普段のコツメカワウソ水槽では見られない姿です。

特技?なのかわかりませんが、ユニークなエサの貰い方をする様子も面白かったです。

水遊ゾーン

屋外に広がる「水遊ゾーン」は、以下の海獣・鳥類が展示されるエリアです。

  • カリフォルニアアシカ
  • ゴマフアザラシ
  • ケープペンギン

海驢の景

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海の驢(ロバ)と書いて「アシカ」。

海驢の景では、カリフォルニアアシカを展示しています。

1900年ごろには、瀬戸内海に「ニホンアシカ」が生息していたそうです。

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海驢の景では、アシカのフィーディングタイムを実施しています。

素早い動きでプールを泳いだり、ダイナミックなジャンプを魅せたり。

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アシカの賢さと身体能力がわかるイベントでした。

海豹の景

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海豹の景では、ゴマフアザラシを展示しています。

ゴマフアザラシは北海道周辺に生息しており、四国近辺ではあまり見かけないそうです。

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海豹の景では、アザラシのフィーディングタイムを実施しています。

アザラシらしさ溢れる動きはもちろん、軽快なジャンプも魅せてくれました。

観客の目の前まで近寄ってくれるので、シャッターチャンスもたくさんありましたよ。

人鳥の景

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人鳥の景には、ケープペンギンが展示されています。

空を飛ばず、人間のように二足歩行していることから「人鳥」と表現しています。

僕が訪問したときには、26羽のケープペンギンがいました。

それぞれに名前がつけられているので、気になる1羽を探してみるのも楽しいですよ。

海豚棟(夕暮れの景)

マダライルカが泳ぐ「海豚棟」エリア。

名前の由来は、お腹にまだら模様があること。

国内の水族館では、マダライルカは4か所でしか飼育されていません。

マダライルカを飼育している水族館
  • 四国水族館(香川県)
  • くじらの博物館(和歌山県)
  • 大分マリーンパレス水族館うみたまご(大分県)
  • 沖縄美ら海水族館(沖縄県)
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屋外プール「夕暮れの景」では、マダライルカのショーパフォーマンスが楽しめます。

時間帯によってパフォーマンスの雰囲気がガラッと変わります。

とくに夕方の時間帯は、夕日をバックにジャンプするイルカが見られるので、ぜひ注目してみてください。

潮風の庭

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約1,100m²の芝生広場が広がる「潮風の庭」。

階段のオブジェは、フォトスポットとしても人気です。

ファストフード店「Olive」で商品を購入すれば、ピクニックも楽しめますよ。

お弁当や館外の飲食物の持ち込みは禁止されています。

四国水族館のお土産やお食事

ここからは四国水族館にある「ミュージアムショップや飲食店」の情報を紹介します。

四国水族館のオリジナルグッズや食事メニューもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ミュージアムショップ

四国水族館の出口付近には、ミュージアムショップ(売店)があります。

イメージキャラクター「しゅこくん」のグッズもたくさんあるので、見逃さないようにチェックしておきましょう!

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水族館オリジナルの御朱印帖も売ってましたよ!

飲食店

四国水族館には、レストランやフードコートなど3か所の飲食店があります。

  • キッチンせとうち(本館2階)
  • FAST FOOD SHOP「Olive」(本館1F)
  • PEARL CAFE(本館2階)

キッチンせとうちには、オリジナルカレーや香川県産のオリーブ牛を使ったうどんなどのメニューがあります。

カフェメニューや軽食を楽しみたい場合は、シャークフィッシュ―バーガーなどのある「Olive」もおすすめです。

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「Olive」のメニューはボリューム満点でした!

四国水族館の基本情報

四国水族館は、さまざまな見どころがあります。

ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?

ここからは四国水族館へ行くときのために、知っておくと便利な情報を紹介します。

入館料金

四国水族館の入館料金
  • 高校生以上:2,600円
  • 小中学生 :1,400円
  • 3歳以上 :700円

料金はすべて税込です。

駐車場

四国水族館には、隣接する直営駐車場(有料)があります。

駐車場料金

乗用車

  • 600円(1日)

直営駐車場は土日祝日や大型連休に混雑しやすいため、できるだけ早めに到着することを心がけましょう。

最寄駅からのアクセス

  • JR「宇多津」駅下車
  • 宇多津駅北口から徒歩約15分

その他サービス|気になる質問まとめ

四国水族館の各種サービスについて「よくある質問」をまとめました。

ちょっとした情報ですが、事前に知っておくと役に立ちますよ!

館内の所要時間はどれくらい?

公式サイトによると、所要時間は「1.5時間」が目安です。
各種イベントを楽しむ場合は「+1時間」程度を想定しましょう。

混雑する時期はいつ?

四国水族館は「土日祝日・大型連休期間」に混雑します。
混雑を避けたい場合は、混み合う時間帯(10時~14時)を避けましょう。

再入館できますか?

チケット購入当日に限り再入館できます。

コインロッカーはありますか?

入館口付近にコインロッカー(大・中・小)があります。

ベビーカーや車椅子をレンタルできますか?

ベビーカー:レンタル不可
車椅子:レンタル可能(無料)

四国水族館へ遊びに行こう

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瀬戸内海をはじめとする水景を「景」という水槽展示で表現する四国水族館。

水槽展示をとおして、自然の豊かさや目に見えない水中の世界を堪能できる水族館です。

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四国ならではの水槽展示が豊富で、他県にはない魅力があります。

「瀬戸内海」という言葉は知っていました。

しかし、海の中にどのような環境が広がり、どのような生き物がいるのかは知りませんでした。

四国水族館の展示を見たことで、少しだけ四国の文化にふれられた気がします。

見どころを知ると、四国水族館へ遊びに行くのがもっと楽しくなります。

この記事が、四国水族館へ遊びに行くきっかけになると嬉しいです。

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