水族館好きが『シーライフ名古屋』を語る|見どころガイド

メディア運営者「taku」が訪問した水族館を語るだけのコンテンツ。

今回は『シーライフ名古屋』について、個人的に気になったポイントや見どころを紹介します。

taku

この記事を書いた人
  • 全国の水族館をめぐっている(現在31館)
  • 開館から閉館までずっといるタイプ
  • 5日間で関東の水族館を8か所ハシゴした

シーライフ名古屋を最高に楽しむコツは、事前知識を知っておくことです。

この記事を参考にしながら、シーライフ名古屋の事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!

・記事内で紹介した展示やイベントは変更されている場合もあります。

・遊びに行く前に水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。

目次

レゴの世界観に包まれた水族館

シーライフ名古屋は「LEGOLAND JAPAN」に隣接する水族館です。

レ後の世界観が漂う館内からは、よく知っている水族館とは「違った雰囲気」を感じられました。

水槽内にはレゴダイバーもいて「レゴランドに来たんだな~」って実感します。

taku

シーライフ名古屋だけどね。

シーライフ(SEA LIFE)

「シーライフ(SEA LIFE)」は、世界各地に展開する水族館ブランドです。

英国の「マーリン・エンターテイメンツ」が運営しています。

エントランスを抜けると、最初に現れるのは「さかなのリング」エリア。

360°を囲う円形水槽には、ヒメツバメウオの群れが泳いでいました。

taku

訪問した日はエリアの改修中だったので、90°だけ楽しみました。

sealife-info-03
sealife-info-06
sealife-info-07
sealife-info-04
sealife-info-02
previous arrow
next arrow
sealife-info-03
sealife-info-06
sealife-info-07
sealife-info-04
sealife-info-02
previous arrow
next arrow

水槽内の生き物たちを見るのはもちろんですが、レゴランドならではの展示も楽しめます。

レゴブロックで作られたオブジェは、本物そっくりに再現されていてビックリです。

子どもはもちろんですが、大人も「レゴで遊んでいた頃」を思い出して懐かしい気持ちになるかもしれません。

taku

最初は「レゴなんて…」と思っていましたが、レゴブロックの生き物を見つけると意外にテンションが上がりました。

地元を流れる清流「木曽川」の魚たち

sealife-info-08
sealife-info-09
sealife-info-10
previous arrow
next arrow
sealife-info-08
sealife-info-09
sealife-info-10
previous arrow
next arrow

清流「木曽川」をイメージした愛知県ならではのエリアもありました。

館内の雰囲気からは想像もしていなかった「淡水魚エリア」です。

海外の水族館の特徴?

海外の水族館は、環境保全や社会貢献のメッセージを積極的に発信する傾向にあります。

  • 地域密着の水槽展示
  • 生き物の保護活動
  • 環境保護への問題提起

シーライフ名古屋でも、展示を通じて上記のような取り組みを発信しています。

sealife-info-11
sealife-info-12
sealife-info-13
previous arrow
next arrow
sealife-info-11
sealife-info-12
sealife-info-13
previous arrow
next arrow

公園の池でおなじみのコイもいました。

近くで見るとけっこうデカいんですよね。

ニシキゴイもたくさん泳いでいたので「外国人観光客が喜びそうだな~」って感じました。

sealife-info-14
sealife-info-15
sealife-info-16
sealife-info-17
sealife-info-18
previous arrow
next arrow
sealife-info-14
sealife-info-15
sealife-info-16
sealife-info-17
sealife-info-18
previous arrow
next arrow

愛知県弥富市の名産であるキンギョも泳いでます。

シーライフ名古屋は「レゴ中心」のイメージだったので、地元密着の展示には驚きました。

磯の生き物にふれるロックプール

ヒトデやイソギンチャクなど、磯の生き物にふれて楽しめる「ロックプール」エリア。

実際に生き物にふれてみると、感触や記憶が強く印象に残ります。

生き物のやわらかさや肌ざわりは、想像と違うことのほうが多いかもしれません。

さわるときは少しだけ勇気が必要ですが、ぜひチャレンジしてみてください!

taku

生き物にふれるときは、忘れずに「手洗い」しましょう。

海中の世界が広がる港エリア

sealife-info-20
sealife-info-21
sealife-info-22
sealife-info-23
sealife-info-24
previous arrow
next arrow
sealife-info-20
sealife-info-21
sealife-info-22
sealife-info-23
sealife-info-24
previous arrow
next arrow

桟橋の下に潜ったかのような海の世界を体感できる港エリア。

エリアの薄暗い雰囲気が、どことなく「深く静かな海の中」を想像させます。

sealife-info-25
sealife-info-26
sealife-info-27
sealife-info-28
previous arrow
next arrow
sealife-info-25
sealife-info-26
sealife-info-27
sealife-info-28
previous arrow
next arrow

港エリアの水槽には、さまざまな「海の生き物たち」が暮らしていました。

身近な海の中にも、実は知らない生き物がたくさんいるんでしょうね。

タツノオトシゴのすみか

sealife-info-29
sealife-info-30
sealife-info-31
sealife-info-32
previous arrow
next arrow
sealife-info-29
sealife-info-30
sealife-info-31
sealife-info-32
previous arrow
next arrow

マングローブの森をイメージした「タツノオトシゴのすみか」エリア。

水槽内には、タツノオトシゴの仲間や小さな魚たちが泳いでいました。

タツノオトシゴの仲間「ポットベリーシーホース」が大量発生!?

と思いきや、どうやらエサの時間で1か所に集まっていたようです。

タツノオトシゴの仲間は、父親がお腹に卵を抱えて育てる「イクメン魚」として知られています。

taku

シーライフ名古屋でもポットベリーシーホースの赤ちゃんが生まれているそうですよ。

熱帯魚が泳ぐサンゴ礁の海

sealife-info-34
sealife-info-37
sealife-info-35
sealife-info-36
previous arrow
next arrow
sealife-info-34
sealife-info-37
sealife-info-35
sealife-info-36
previous arrow
next arrow

カラフルな熱帯魚が泳ぐ「サンゴ礁の海」エリア。

小さな子どもが楽しめるトンネル型の水槽もあります。

taku

大人にはちょっと狭いかも(頑張って入りました)

sealife-info-38
sealife-info-39
sealife-info-40
sealife-info-41
previous arrow
next arrow
sealife-info-38
sealife-info-39
sealife-info-40
sealife-info-41
previous arrow
next arrow

サンゴ礁の生き物たちは、カラフルな色やユニークな模様が特徴的です。

どうして「こんな見た目になったんだろう?」って好奇心がくすぐられますよ。

sealife-info-42
sealife-info-43
previous arrow
next arrow
sealife-info-42
sealife-info-43
previous arrow
next arrow

サンゴドクターと一緒に「サンゴを助けるゲーム」もありました。

気候にあわせた海の保全をゲーム感覚で楽しみながら、サンゴが快適に育つ環境を学べます。

シーライフ名古屋には、自然環境がテーマの展示やアミューズメントも豊富です。

taku

子どもたちが遊びながら学ぶ経験は、将来につながる大きな価値が生まれるはずです。

エイの生態に迫るスティングレイ・ベイ

sealife-info-44
sealife-info-45
sealife-info-46
sealife-info-47
previous arrow
next arrow
sealife-info-44
sealife-info-45
sealife-info-46
sealife-info-47
previous arrow
next arrow

さまざまな種類のエイが泳ぐ「スティングレイ・ベイ」エリア。

水槽の水位が低いので、小さな子どもでも覗き込むように眺められます。

水族館でよく見かけるエイですが、生態については意外に知らないことばかりです。

じっくりと観察してみると、羽ばたくように泳ぐ姿や砂に潜る姿など不思議な生態を発見できます。

taku

シーライフ・レンジャー(飼育スタッフ)とエイのヒミツを探るショーパフォーマンスも開催されていますよ。

sealife-info-48
sealife-info-49
sealife-info-50
sealife-info-51
previous arrow
next arrow
sealife-info-48
sealife-info-49
sealife-info-50
sealife-info-51
previous arrow
next arrow

水槽内には8種類のエイが泳いでいました。

水槽に近づくと飼育員さんと勘違いしたのか、やたらとアピールの激しいエイもいて可愛かったです。

ここでしか見られないエイ!?

「スティングレイ・ベイ」エリアには、2種類のヒョウモンオトメエイがいます。

  • Himantura uarnak
  • Himantura australis

「Himantura australis」という種のヒョウモンオトメエイ(アミメエイとも呼ばれる)は、いまのところシーライフ名古屋でしか見られないエイだそうです。

ふわふわ漂うクラゲの海

sealife-info-52
sealife-info-53
previous arrow
next arrow
sealife-info-52
sealife-info-53
previous arrow
next arrow

「クラゲの海」エリアには、ふわふわと漂うミズクラゲの水槽がありました。

スイッチで水槽の照明を切り替えられるので、好きな色で映え写真を撮影できるかも?

ミズクラゲは泳がない?

ミズクラゲには、泳ぐ能力がほとんどありません。

基本的には水の流れに身を任せているので、水流がない環境では沈んでしまいます。

水族館でふわふわと漂うクラゲが見られるのは、水槽内に水流が発生しているからです。

taku

だから、よく見ると「ぐるぐると流されている」とわかります(笑)

世界観を感じる展示エリア

sealife-info-55
sealife-info-56
sealife-info-57
sealife-info-58
previous arrow
next arrow
sealife-info-55
sealife-info-56
sealife-info-57
sealife-info-58
previous arrow
next arrow

海底に沈む海賊船をイメージした沈没船エリア。

海賊たちの財宝を守る「ちょっと怖そうな生き物たち」がたくさんいました。

sealife-info-59
sealife-info-60
sealife-info-61
sealife-info-62
previous arrow
next arrow
sealife-info-59
sealife-info-60
sealife-info-61
sealife-info-62
previous arrow
next arrow

財宝に手を伸ばすと、毒をもつ生き物たちに阻まれてしまう。

まさに財宝の番魚?にピッタリの魚たちが、沈没船エリアの主役です。

sealife-info-63
sealife-info-64
sealife-info-65
previous arrow
next arrow
sealife-info-63
sealife-info-64
sealife-info-65
previous arrow
next arrow

沈没船エリアを抜けると、足元にガラス張りの水槽が現れました。

taku

落ちないとわかっていても、ちょっとビビってしまう。

館内の通路にも雰囲気を壊さないデザインが施されているので、ワクワク感が途切れることなく楽しめました。

竜宮城の世界が広がるトンネル水槽

sealife-info-66
sealife-info-67
previous arrow
next arrow
sealife-info-66
sealife-info-67
previous arrow
next arrow

海中の旅は佳境を迎え、最後のエリア「竜宮城」にたどり着きます。

竜宮城の世界が広がる大水槽を水中トンネルから観察できます。

sealife-info-68
sealife-info-69
sealife-info-70
previous arrow
next arrow
sealife-info-68
sealife-info-69
sealife-info-70
previous arrow
next arrow

カメに乗った浦島太郎や玉手箱をもつ乙姫様など、竜宮城の世界観が伝わってきます。

クリスマスシーズンに訪問したので、浦島太郎がサンタの格好でした。

乙姫さま越しに撮った写真は、何回見ても「玉手箱よりクリスマスパーティーを優先する後ろ姿」にしか見えません。

sealife-info-71
sealife-info-72
sealife-info-73
sealife-info-74
previous arrow
next arrow
sealife-info-71
sealife-info-72
sealife-info-73
sealife-info-74
previous arrow
next arrow

シーライフ名古屋では、季節に応じたさまざまなイベントを開催しています。

  • ダイバーさんによるエサやりイベント
  • エサやりを体験できるイベント
  • レゴランドオリジナルのアイテムを駆使して生き物を生態観察するイベント
taku

イベントは不定期で開催されるため、気になる人は公式サイトの最新情報をチェックしましょう!

想像を形にするアメージングクリエイション

sealife-info-75
sealife-info-76
sealife-info-77
previous arrow
next arrow
sealife-info-75
sealife-info-76
sealife-info-77
previous arrow
next arrow

アメージングクリエイションでは、自分で描いた生き物がスクリーンで泳ぐ様子を楽しめます。

オリジナルデザインの魚たちには、エサを与えて遊ぶことも。

taku

子どもたちが夢中になって遊んでましたよ!

シーライフ名古屋のお土産やお食事

ここからはシーライフ名古屋にある「グッズショップや飲食店」の情報を紹介します。

シーライフ名古屋オリジナルのグッズもあるので、ぜひチェックしてみてください。

グッズショップ

シーライフ名古屋のグッズショップは、館内出口の手前にあります。

レゴをモチーフとしたオリジナルグッズやアニメ調のぬいぐるみなど、ほかの水族館とはひと味違うアイテムが豊富です。

taku

隣接するレゴランドホテルのショップにはないグッズもたくさんありましたよ!

飲食店

シーライフ名古屋の館内に、飲食店はありません。

食事する場合は、レゴランドに隣接するショッピングエリア「Maker’s Pier」を利用しましょう。

※シーライフ名古屋は再入館できないため、入退館するタイミングに注意しましょう。

シーライフ名古屋の基本情報

シーライフ名古屋は、さまざまな見どころがあります。

ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?

ここからはシーライフ名古屋に行くときのために、知っておくと便利な情報を紹介します。

入館料金

シーライフ名古屋の入館料金

水族館のみ

  • 19歳以上:1,800~2,000円
  • 3歳以上 :1,400~1,600円

レゴランドセット

  • 19歳以上:5,600~6,600円
  • 3歳以上 :4,300~5,200円

料金はすべて税込です。

レゴランドセットのチケット料金は、長期連休中のような繁忙期(ピーク期)に値上がりします。

購入する際は、訪問予定日の価格設定を確認しましょう。

シーライフ名古屋の年間パスポート

スタンダード

  • 19歳以上:17,900円
  • 3歳以上 :11,800円

プレミアム

  • 19歳以上:21,900円
    3歳以上 :16,900円

料金はすべて税込です。

年間パスポートの補足

年間パスポートのグレードによって、利用できる施設が異なります。

スタンダード

  • レゴランドジャパン
  • シーライフ名古屋

プレミアム

  • レゴランドジャパン
  • シーライフ名古屋
  • レゴランド東京
  • レゴランド大阪
  • マダム・タッソー

シーライフ名古屋のみで利用できる年間パスポートはありません。

駐車場

シーライフ名古屋へ車で訪問する場合は「金城ふ頭駐車場」をご利用ください。

駐車場料金
  • 500円 / 1時間
    ※平日最大1,000円
     休日最大1,500円

最寄駅からのアクセス

  • あおなみ線「金城ふ頭」駅下車
  • 金城ふ頭駅より徒歩15分程度

その他サービス|気になる質問まとめ

シーライフ名古屋の各種サービスについて「よくある質問」をまとめました。

ちょっとした情報ですが、事前に知っておくと役に立ちますよ!

館内の所要時間はどれくらい?

公式HPによると、館内を1周するなら所要時間は「1時間」が目安です。
パフォーマンスを楽しむ場合は「+30分」程度を想定しましょう。

混雑する時期はいつ?

シーライフ名古屋は「土日祝日・大型連休期間」に混雑します。
混雑を避けたい場合は、混み合う時間帯(13時~15時)を避けましょう。

再入館できますか?

再入館できません。
※1DAYパスポートの使用限度は「1回」のみです。

コインロッカーはありますか?

館内にコインロッカーはありません。
金城ふ頭駅または隣接の「Maker’s Pier」にあります。

ベビーカーや車椅子をレンタルできますか?

ベビーカー:レンタル可能(1,000円)
車椅子:レンタル可能(500円)

周辺施設|レゴランドジャパン

sealife-info-78
sealife-info-79
sealife-info-80
sealife-info-81
sealife-info-82
previous arrow
next arrow
sealife-info-78
sealife-info-79
sealife-info-80
sealife-info-81
sealife-info-82
previous arrow
next arrow

シーライフ名古屋は「LEGOLAND JAPAN」に隣接しています。

家族で遊びに行くなら、レゴランドも楽しめるセットチケットがおすすめです。

taku

レゴランドホテル内のグッズショップは、チケットなしでも利用できますよ!

シーライフ名古屋へ遊びに行こう!

レゴブロックや竜宮城の世界観が広がるシーライフ名古屋では、ほかの水族館では味わえない楽しさを体感できました。

正直なことを言うと、レゴブロックがメインで「生き物はオマケ」なんて思っていました。

しかし、地元に密着した展示があったり自然環境がテーマの展示もあったり、想像以上にボリューム満点でした。

taku

いい意味で期待を裏切られました。

見どころを知ると、シーライフ名古屋へ遊びに行くのがもっと楽しくなります。

この記事が、シーライフ名古屋へ遊びに行くきっかけになると嬉しいです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次