NIFRELは感性にふれる水族館【見どころ完全ガイド】

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こんにちは。ぎょぎょぎょです。
今回はNIFRELに行ってきました。

NIFRELは、大阪府の万博記念公園にある水族館です。

「感性にふれる」をコンセプトとしたユニークな展示で「新感覚ミュージアム」と呼ばれています。

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楽しみながら生き物たちの生態に詳しくなれる水族館ですよ!

今回は「これからNIFRELへ行ってみようかな?」と検討している人に向けて、事前に知っておきたい情報を紹介します。

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この記事を書いた人
  • 全国の水族館をめぐっている(現在42館)
  • NIFRELのグッズがおしゃれすぎて爆買いしかけた
  • 1泊2日で「海遊館→NIFREL→須磨海浜水族園」をハシゴした

NIFRELを最高に楽しむコツは、事前知識を持って行くことです。

この記事を参考にしながら、NIFRELの事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!

最初に
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介したイベントが中止している場合もあります。
  • 紹介する写真は、おもに2019年に撮影したものです。現在の展示とは異なる場合があります。
  • 遊びに行く前に、水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。
目次

NIFRELってどんな場所?

NIFREL

NIFRELには、生き物の特性を表現する7つのエリアがあります。

  1. いろ
  2. わざ
  3. すがた
  4. みずべ
  5. うごき
  6. つながり
  7. WONDER MOMENTS

エリアのコンセプトを表現する生き物たちは、まるで「動くアート」のように展示されています。

まさに、感性にふれるミュージアムのようです。

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生き物の個性的な生態を「見て・体感して」楽しめました。

館内の見どころを写真で紹介

NIFRELの見どころを、実際に撮影した写真で紹介します。

注目したいポイント別に紹介するので「こんな感じなんだな~」と、ゆる~く雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

それでは、ごゆっくりご覧ください!

いろにふれる

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館内に入ると、小さな円形の水槽が並んでいました。

ほかの水族館とは違った雰囲気を感じます。

ひとことで表現するなら「水族館×美術館」のような印象です。

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小さな水槽には、黄色や青色などの色鮮やかな魚たちが展示されていました。

サンゴにちょこんと乗っているキイロサンゴハゼ。

『ファインディング・ドリー』でおなじみのナンヨウハギ。

じつは気が強いナンヨウハギ

映画に出てくる「ドリー」は、おとなしい性格でした。

しかし、実際のナンヨウハギは、気の強い性格と鋭い毒のトゲを持っています。

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うっかりナンヨウハギに手を出すと「毒で青ざめる」なんてこともあるかも?

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赤い体と白い斑点が特徴的なシロボシアカモエビ。

足の先端が白いので「ホワイトソックス」と呼ばれているそうです。

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体が赤くてヒゲの先端が白いので、サンタの格好にも見えますね。

わざにふれる

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「わざにふれる」エリアは、アッ!と驚く一芸をもつ生き物たちが展示されていました。

砂に隠れるヒラメは、姿を消して外敵の目を欺きます。

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ヒラメは刺身が美味しいので、漁師の目だけは欺かないでほしいです。

ヨダレカケは、水中ではなく陸上で生活します。

陸上での暮らしに適応しすぎたのか、なぜか水中が苦手だそうです。

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大きな目が特徴的なヨツメウオ。

大きな目の上半分を水面に出すことで、水中と水面を同時に見られます。

テッポウウオ

獲物を射抜く水鉄砲を操るテッポウウオ。

NIFRELでは、テッポウウオが水鉄砲を発射している姿が見られます。

フロア内に響き渡る「チリンチリン」って音。

「何の音だろう?」って不思議に思っていたのですが、犯人はテッポウウオでした。

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テッポウウオが水鉄砲を発射する姿は、なかなか見られませんよ!

すがたにふれる

2022年現在は「およぎにふれる」の新エリアにリニューアルしています。

※本記事で紹介する情報は旧エリアの内容です。

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ライトアップされた水槽が幻想的な「すがたにふれる」エリア。

生き物たちの不思議なすがたを観察できます。

砂から顔を出す姿でおなじみのニシキアナゴ。

透明の素材を使用した水槽では、普段は見られないニシキアナゴの全体像を見られました。

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「すがたにふれる」エリアの水槽は、ライトアップがオシャレな高級感を演出しています。

プテラポゴン・カウデルニィも高級感が漂う雰囲気です。

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高級ブランド店で買い物中のセレブに見えました。

魚がライトアップされると、普段は目につかない模様がハッキリと見えます。

たとえば、ボロカサゴのヒレに模様があることも、ライトアップのおかげで観察できました。

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さまざまな魚を観察すると、不思議な見た目に驚かされます。

このマツカサウオの写真を見たときは「地球に侵略してきたエイリアン」ってタイトルをつけたくなりました。

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夜中に突如現れた宇宙船から降りてきている感じがしませんか?

平たく細長い体が特徴的なヘコアユは、いつも縦向きに泳いでいます。

しかし、敵から逃げるときは、横向きで泳ぐそうです。

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縦向きに泳ぐ理由は、ウニ類のトゲに擬態して身を守るためだとか。

ヘコアユの体をよく見ると黒いラインがあり、ウニの黒くて長いトゲに見せています。

ハコフグ

四角い形が特徴的なテングハコフグ。

写真の個体は幼魚なので分かりづらいですが、目と口の間(人で言うと鼻のあたり)が天狗のように突起します。

ハコフグを見ると、やっぱりさかなクンの帽子が頭に浮かんできますね。

都市伝説?

とある魚好きによると、帽子だと思われているハコフグ部分がさかなクンの本体で、宮澤正之氏に寄生しているのではないかと議論されているようです。

な~んてね。冗談ですよ。

さかなクンの本体は頭のハコフグですが、人に寄生するような魚ではありません。

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テンションが上がったとき、手の動きがハコフグそのものです。
私は多くの人を見てきましたが、あのような動きをする人はいませんでした。
ハコフグの寄生により現れるものと見て間違いないでしょう。

WONDER MOMENTS

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「WONDER MOMENTS」エリアでは、神秘的なアート空間を楽しめます。

フロア中央の球体オブジェクトには、星空や草花のアートが映し出されていました。

フロア内には、休憩できるイスが設置されています。

館内のちょうど中間地点となるので、ゆっくり休憩しながら見るのも良いかもしれません。

かくれるにふれる

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「かくれるにふれる」エリアは、自分の姿を周囲の環境に隠す能力をもつ生き物が展示されています。

海藻に巻きつき、擬態することで姿を隠すクロウミウマ。

タツノオトシゴは「シーホース(海馬)」と呼ばれ、黒いシーホースだからクロウミウマと呼ばれています。

ただし、英名では「イエローシーホース」と呼ばれています。

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黒?黄色?どっちなの?

実はタツノオトシゴは、環境に応じて体色を変化させられます。

そのため、黄色いときもあれば黒いときもあるそうです。

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日本で最初に見つけられたときは、たまたま黒かったのかな?

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生き物が姿を隠すのは、さまざまな理由があります。

  • 外敵から身を守るため
  • 獲物に気づかれずに忍び寄るため

成長するにつれて体の模様が変化するタテジマキンチャクダイ(幼魚)。

水槽に近づくと、なぜかこちらに向かって泳いできました。

どうやら飼育員さんと勘違いしたようで、エサがもらえると思って近づいたとのこと。

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「エサちょうだい!」のアピールが激しくて、横からのアングルで写真を撮るのに苦労した(笑)

タテジマキンチャクダイも、普段は岩陰に隠れる警戒心が強い魚です。

でも、この子からは、そんな雰囲気を感じませんでした。

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体色を変化させる生き物といえば、カメレオンが有名です。

エボシカメレオンは、その名のとおり烏帽子(えぼし)のように見える頭が特徴的です。

カメレオンは「危険を感じたとき」に体色を変化させます。

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隠れるためというよりは、威嚇するためだそうですよ。

生息する環境に合わせた体色を変えるフトアゴヒゲトカゲ。

砂漠の砂の色と同化することで、天敵から身を隠します。

昼間は、木の枝や岩の上で日光浴をして身体を温めるそうですよ。

みずべにふれる

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「みずべにふれる」エリアでは、水辺に生息する大型の生き物が暮らしています。

泳ぎが得意なホワイトタイガーは、水中にいる魚を捕まえて食べることがあるそうです。

のどが渇いていたのか、水を飲む様子も撮影できました。

写真で見るとネコっぽく見えて可愛いのですが、やっぱり間近で見ると迫力がありました。

イリエワニ

ワニの仲間では、最大級の大きさを誇るイリエワニ。

水族館のワニって、じっとして動かないイメージがあります。

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この子も固まったかのように動きませんでした。

ワニは獲物が水を飲みにやってくるのを、水中でじっと待ち続けるそうです。

もしかすると、水槽の前にいる僕らが水を飲みに来ることを、じっと待っているのかもしれませんね。

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迫力ある猛獣たちの奥にいたのは、可愛らしい親子のコビトカバです。

午前中はお母さんの「フルフル」と子どもの「タムタム」が泳いでいました。

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お父さんの「モトモト」は夕方から登場だったので、タイミングが合わずに会えませんでした。

水槽の前でじーっと眺めていたら、お母さんのフルフルが遊び相手になってくれました。

うごきにふれる

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「うごきにふれる」エリアは、小動物たちが自由奔放に動き回っていました。

頭の冠が特徴的なオウギバトは、最大サイズのハトの仲間だそうです。

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最初はクジャクかと思いました。

足元を見ると、長くて大きなくちばしが特徴的なモモイロペリカンがいました。

たまに羽を広げることもあるのですが、とても大きくて迫力がありますよ!

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エリア内に入るまでは「サルたちが走り回ってるのかな?」って思っていました。

でも実際は、ほとんどの動物がくつろいでました。

ワオキツネザルは、照明に集まって井戸端会議に夢中です。

カピバラも見慣れた姿でゴロゴロ。

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「あれ?こっちにもカピバラがいる?」と思ったら、この子はアメリカビーバーです。

どの動物もお昼寝タイムだったのか、みんなくつろいでました。

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そんなリラックスムードのフロアに、元気な鳴き声が聞こえてきました。

声のするほうを見てみると、コツメカワウソがエサの時間だったようです。

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エサを両手で器用につかんでいるのが可愛いですね!

エサの時間は、体調チェックも兼ねています。

飼育員さんは、毎日大変ですね。

つながりにふれる

「つながりにふれる」エリアは、大型スクリーンによる映像展示ゾーンです。

これまでのエリアでは「人間とは違う環境に生息し、違う姿で生きてきた生き物たち」にふれてきました。

ただ、彼らも人間も同じ地球で生きている生き物です。

このエリアでは、そんな多種多様な生き物たちとの「つながり」を見つけられるかもしれません。

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映像は5分ほどでした。
ぜひ、NIFRELに足を運んで「つながりとは何か?」を感じてみてください。

NIFRELのお土産やお食事

ここからはNIFRELにある「グッズショップや飲食店」の情報を紹介します。

NIFRELのオリジナルグッズもあるので、ぜひチェックしてみてください。

グッズショップ

NIFRELのグッズショップは、オリジナルのお菓子や雑貨を多数取り揃えています。

ぬいぐるみや文具などの定番アイテムはもちろん、キッチン雑貨や生活雑貨も豊富です。

オシャレなグッズがたくさんあったので、食器や雑貨を爆買いして帰ろうか悩みました。

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幸いにも財布にお金がぜんぜん入ってなかったので、ほどほどの買い物で済みました(笑)

グッズショップで買ったもの

吸うあなご

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ドリップバッグコーヒー

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容器のパッケージが気に入って買いました。

ピクニックカフェ「EAT EAT EAT」

NIFRELの館内(みずべにふれるエリア)には、軽食を楽しめるカフェ「EAT EAT EAT」があります。

生き物を眺められる開放的な空間と、ハンバーガーやカレーといったメニューが人気です。

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しっかりと食事をとりたい場合は、隣接するららぽーとEXPOCITYの利用をおすすめします。

NIFRELの基本情報

NIFRELは、さまざまな見どころがあります。ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?

ここからはNIFRELに行くときのために、知っておくと便利な情報を紹介します。

入館料金

NIFRELの入館料金
  • 高校生以上:2,000円
  • 小中学生 :1,000円
  • 3歳以上 :600円

料金はすべて税込です。

駐車場

NIFRELへ車で訪問する場合は「EXPOCITY駐車場」をご利用ください。

駐車場料金
  • 乗用車:200円 / 30分

無料サービス時間

  • 平日・土曜:基本2時間無料
  • 日曜・祝日:基本0時間無料

EXPOCITY内施設の利用で無料サービス時間が追加されます。詳細は公式HPをご確認ください。

EXPOCITY駐車場は、土日祝日や大型連休に混雑します。

できるだけ早めに到着することを心がけましょう。

最寄駅からのアクセス

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