あわしまマリンパークが色んな意味で聖地だった【見どころ完全ガイド】

静岡県にあるあわしまマリンパーク。イルカやアシカのショーパフォーマンスも楽しめる水族館です。

駿河湾に浮かぶ無人島「淡島」にあり、周囲の海域に暮らすさまざまな生き物を展示しています。

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解説イベントでは、飼育スタッフさんが生き物の知識をたくさん教えてくれましたよ!

今回は「これからあわしまマリンパークへ行ってみようかな?」と検討している人に向けて、事前に知っておきたい情報を紹介します。

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この記事を書いた人
  • 全国の水族館をめぐっている(現在47館)
  • あわしまで食べた海鮮丼が忘れられない
  • 5日間で静岡県の水族館を5か所ハシゴした

あわしまマリンパークを最高に楽しむコツは、事前知識を持って行くことです。

この記事を参考にしながら、あわしまマリンパークの事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!

・紹介する写真は、おもに2023年に撮影したものです。現在の展示とは異なる場合があります。

・遊びに行く前に、水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。

目次

あわしまマリンパークってどんな場所?

静岡県沼津市にあるあわしまマリンパークは、イルカやアシカのショーパフォーマンスが人気の水族館です。

また、日本最大級の展示種数を誇る「カエル館」も、一部のファンから注目を集めています。

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飼育員さん手作りの解説ポップもあり、楽しく・面白く生き物を観察できました。

館内の見どころを写真で紹介

あわしまマリンパークの見どころを、実際に撮影した写真と動画で紹介します。

注目したいポイント別に紹介するので「こんな感じなんだな~」と、ゆる~く雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

それでは、ごゆっくりご覧ください!

淡島水族館|1階フロア

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淡島水族館には、淡島の周りに生息する生き物たちが展示されています。

館内に入ってすぐの水槽では、サメのエサやりも体験できました。

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エサを食べるときの勢いがすごいので、水がかからないように注意!

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館内の水槽には、大小さまざまな魚たちが泳いでいます。

「どこかで見たことあるような…でも名前は知らない」なんて魚もたくさんいます。

そんなときは、水槽前にある解説ポップに注目です。

手作り感満載の解説ポップには、魚たちと毎日過ごす飼育員さんならではの見どころが紹介されています。

水族館お魚の解説

大水槽前では、飼育スタッフさんの解説イベント「水族館お魚の解説」を実施しています。

淡島の海で泳ぐ魚たちが「どのように暮らしているか」を紹介してくれます。

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イベントで個人的に「面白い」と感じた内容を少しだけ紹介します。

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目の少し後ろにある「黒い点」が特徴的なクロホシイシモチ。子育てをするときには、2匹のペアが並んで泳ぐ姿を見られます。

クロホシイシモチにはオスが口の中で卵を育てる生態があり、2匹を見比べるとオスのアゴだけ少し膨らんでいるのがわかります。

たまに口を開けて、卵を出し入れする様子も見られますよ。運よく写真も撮れました(2枚目)

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ペアで泳ぐクロホシイシモチを見つけたら、ぜひ口元を観察してみてください。

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1枚目と2枚目の写真は、それぞれ異なる種類の魚が写っています。しかし、パッと見ただけでは、同じ種類の魚にしか見えませんよね。

1枚目の魚は、スーパーでもよく見かける「マアジ」です。2枚目の写真には、マアジとそっくりな「マルアジ」が写っています。

見分け方は、しっぽの付け根にあるトゲのような突起。突起があるのがマルアジだそうですよ。

淡島水族館|2階フロア

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淡島水族館の2階フロアには、浅瀬から深海まで生息域ごとに分かれた水槽が並んでいます。

比較的浅い海域に泳ぐ魚たちは、カラフルで派手な見た目が特徴的です。

映画「ファインディング・ニモ」でおなじみのクマノミも泳いでいました。

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一方で深海に生息する生き物たちは、不思議な姿が特徴的です。

淡島の浮かぶ駿河湾は「日本一深い湾」と呼ばれており、水族館にもたくさんの深海魚がいました。

ウニ好きにはたまらない!?
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2階の展示フロアには、ウニだけを展示する水槽もありました。

淡島の周辺に生息するウニだけでも、さまざまな種類が存在するそうです。

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水槽の表面には汚れのような跡がありますが、実はウニがかじってできたキズだそうですよ。

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ウニの仲間には「カシパン」と呼ばれる生き物もいます。カシパンには砂に潜る性質があり、ウニ特有のトゲがありません。

名前の由来は、見た目が焼き菓子の「甘食あましょく」に似ていること。並べて展示すると、ちょっと美味しそうですね。

アシカプール

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アシカプールでは、迫力あるショーパフォーマンスを楽しめます。

ダイナミックなジャンプはもちろん、ボールや輪っかを使った器用な芸も披露してくれました。

ショーパフォーマンスには、観客が参加できる演目もあります。

アシカとパフォーマンスできる機会はめったにないので、気になる人はぜひ参加してみてください。

アザラシプール

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アザラシプールには、3頭のゴマフアザラシが暮らしています。

プールでぷかぷかと泳ぐ姿は、クッションのようにまん丸で可愛らしいです。

3頭には「ルマンド」「アルフォート」「チロル」と、チョコレートの名前がついています。

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水槽前の解説パネルでそれぞれの見分け方を紹介しているので、見比べてみるのも楽しいですよ。

ペンギンプール

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ペンギンプールには、フンボルトペンギンが暮らしています。

プールの前で眺めていると、こちらの様子を気にするように近づいてきてくれました。

スイスイと泳ぐ子もいれば、バタバタと泳ぐ子もいて個性豊かです。

ペンギンと記念撮影できるイベントもあるので、気になる人はぜひ参加してみてください。

イルカプール

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イルカプールは、自然の海を利用した天然の飼育エリアです。

プールの中央には、バンドウイルカがショーパフォーマンスを披露するステージも設置されています。

2023年現在、イルカショーは中止しています。

プールで泳ぐイルカたちは好奇心旺盛で、お客さんの様子を伺うように近づいてくれることもあります。

でも、飼育員さんの姿が見えると「待ってました!」とばかりに泳いで行ってしまいました。

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たまにトレーニングをしながら遊んでいる様子も見られますよ。

カメプール

カメプールには、アオウミガメが泳いでいました。

のんびりゆったりと泳いでいますが、近くで見ると体が大きくて迫力を感じます。

アオウミガメといえば、アカウミガメと見た目がそっくりです。

見分けるときは、甲羅の側面にあるウロコの枚数で判断します(左右に4枚のウロコが並んでいるのがアオウミガメ)。

いきもの広場

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いきもの広場には、以下の動物たちが暮らしています。

いきもの広場の動物たち
  • キタイワトビペンギン
  • ケープペンギン
  • コツメカワウソ

キタイワトビペンギンを見られる水族館は、静岡県ではあわしまマリンパークだけです。

頭部にある黄色い飾り羽が特徴的で、キリっとした顔立ちをしています。

人気者のコツメカワウソもいましたが、ぐっすりと寝ていました(伊豆・三津シーパラダイスに続き、2連敗)。

カエル館

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展示種数が日本最大級のカエル館。

日本だけでなく世界の希少なカエルまで、50種類以上が常設展示されています。

大きなカエルや小さなカエル、毒をもつカラフルなカエルなど、多種多様な姿や生態を知るのも意外に面白いです。

運が良ければ、ノドを震わせて鳴く様子や舌を伸ばしてエサを食べる様子も見られます。

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カエル好きな人は、ぜひじっくりと観察してみてください。

あわしまマリンパークのお土産やお食事

ここからはあわしまマリンパークにある「グッズショップや飲食店」の情報を紹介します。

あわしまマリンパークのオリジナルグッズもあるので、ぜひチェックしてみてください。

グッズショップ「しまたろう」

あわしまマリンパークのグッズショップ「しまたろう」には、海の生き物のグッズがたくさんあります。

日本最大級のカエル館があることから、ユニークなカエルグッズも豊富です。

また、淡島は『ラブライブ!サンシャイン』の聖地となっているようで、たくさんのコラボグッズも販売していました。

出入口となる乗船場付近にあるので、帰り際にぜひ立ち寄ってみてください。

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僕は御朱印集めが趣味なので、乗船記念の「御船印」を購入しました!

レストラン離宮「Mr.丼亭」

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あわしまマリンパークには、沼津ならではの海鮮丼を食べられるレストランがあります。

「沼津に来たら海鮮を食べずには帰れない」と、個人的におすすめしたいくらい美味しいです。

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レストランからは、イルカプールの様子も眺められますよ。

あわしまマリンパークの基本情報

あわしまマリンパークは、さまざまな見どころがあります。

ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?

ここからは、あわしまマリンパークに行くときのために、ちょっと気になる情報を紹介します。

入園料金

あわしまマリンパークの入園料金
  • 中学生以上:2,000円
  • 4歳以上 :1,000円

料金はすべて税込です。

駐車場

あわしまマリンパークには、専用の有料駐車場があります。

駐車場料金
  • 普通車:500円 / 日

あわしまマリンパークの駐車場は、土日祝日や大型連休に混雑します。

できるだけ早めに到着することを心がけましょう。

最寄駅からのアクセス

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