メディア運営者「taku」が訪問した水族館を語るだけのコンテンツ。
今回は『アクアパーク品川』について、個人的に気になったポイントや見どころを紹介します。

taku
- 全国の水族館をめぐっている(現在31館)
- 開館から閉館までずっといるタイプ
- 5日間で関東の水族館を8か所ハシゴした
アクアパーク品川を最高に楽しむコツは、事前知識を知っておくことです。
この記事を参考にしながら、アクアパーク品川の事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!
・記事内で紹介した展示やイベントは変更されている場合もあります。
・遊びに行く前に水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。
1F|GROUND FLOOR

東京都港区にあるアクアパーク品川は「品川プリンスホテル」に併設する水族館です。
海や水辺で暮らす生き物たちと「音・光・映像」が融合するエンターテインメントを楽しめます。
館内1Fの「GROUND FLOOR」は、4種類のエリアに分かれています。
- Park Entrance(パークエントランス)
- Magical Ground(マジカルグラウンド)
- Coral Cafe Bar(コーラルカフェバー)
- Jellyfish Ramble(ジェリーフィッシュランブル)
- Friendly Square(フレンドリースクエア)
Park Entrance(パークエントランス)

アクアパーク品川の第1エリアは、Park Entrance(パークエントランス)です。
季節によって演出が異なるアートワークと、キラキラと輝く水槽の魚たちが出迎てくれます。

12月に訪れたときは、エリア全体が冬景色に彩られていました。
Magical Ground(マジカルグラウンド)
Magical Ground(マジカルグラウンド)には、非日常の世界を体感できる3つのエリアがありました。
- イマーシブエリア「パターンズ」
- アトリウムエリア「カラーズ」
- アトラクションエリア
館内の水槽展示は、カラフルな装飾や映像の演出で季節に応じて変化します。



エリアの雰囲気を楽しむだけでも、写真やデートを満喫できますよ。
イマーシブエリア「パターンズ」


イマーシブエリア「パターンズ」では、四季と生きものが調和する没入空間を楽しめます。
エリアの雰囲気が季節にあわせて変わるので、何度も足を運んで変化を楽しみたくなりました。


展示されている魚たちは、どの子も見た目が派手でした。
チョウチョウコショウダイ(幼魚)は、大きく白い斑紋模様が特徴的。



おしゃれなブランドのデザインっぽいですよね。


観賞魚として人気のあるヒメツバメウオ。
目元のラインやヒレの色合いなど、よく観察すると見た目の特徴がたくさん見つかります。


カンムリベラ(幼魚)も見た目の派手さでは負けていません。
成長するにつれて、見た目が大きく変化する魚です。



魚の模様を見ると「どうしてこうなったんだろう?」と不思議です。
アトリウムエリア「カラーズ」


アトリウムエリア「カラーズ」は、おしゃれに配置された水槽とアートワークが特徴的なエリアです。
エリア名のとおり、色に特徴のある魚たちが泳いでいました。


クジャクスズメダイは、鮮やかな青色が特徴的な魚です。



青い色の魚って綺麗ですよね!


デバスズメダイは、パステルカラーのような淡い青緑色が可愛らしい魚です。
和名の由来は「下顎の歯が突出すること」だそうですよ。


シルバーハチェットの特徴は「手斧(ハチェット)」に似ている胸ビレです。
よく見ると身体が半透明で「色がない」といった色にまつわる特徴もあります。
アトラクションエリア



画像の左右にある「<」「>」マークをタップ(クリック)すると画像がスライドしますよ!
アトラクションエリアは、水族館にはめずらしい「遊園地」のようなエリアです。
海の世界や海賊船をモチーフとしたアトラクションを楽しめます。
ポート・オブ・パイレーツは、大海原へと出航する海賊船を体感できるダイナミックなアトラクションです。
水族館ならではの装飾や演出が施されていました。



荒波を乗り越えるかのように揺れ動く海賊船からは、いつも悲鳴が響き渡っていました(笑)
Jellyfish Ramble(ジェリーフィッシュランブル)


Jellyfish Ramble(ジェリーフィッシュランブル)は、ゆらゆらと漂うクラゲたちの神秘的な空間です。
カラフルに色が変化する水槽が立ち並び、フロア全体がフォトジェニックな空間に包まれていました。



ライトアップの光と音の演出で、幻想的な空間に没入できますよ。
エリア内にある円柱型の水槽には、ミズクラゲやアマクサクラゲなど大小さまざまなクラゲたちが泳いでいました。



不思議な姿を見比べてみるのも楽しいですし、ボーっと眺めるだけでも癒されますよ!
Coral Cafe Bar(コーラルカフェバー)


アクアパーク品川の館内には、ソフトドリンクやアルコールを注文できるカフェバーがあります。
ドリンクはボトルタイプなので、館内での持ち歩きも可能です。
Coral Cafe Bar(コーラルカフェバー)には水槽展示もあります。
テーブル自体も水槽となっているので、ゆったりと休憩しながら楽しむのもおすすめですよ。
2F|UPPER FLOOR
アクアパーク品川の館内2F「UPPER FLOOR」は、7種類のエリアに分かれています。
- Little Paradise(リトルパラダイス)
- Wonder Tube(ワンダーチューブ)
- Life Museum(ライフミュージアム)
- Aqua Jungle(アクアジャングル)
- Wild Street(ワイルドストリート)
- Friendly Square(フレンドリースクエア)
- The Stadium(ザ スタジアム)
それぞれのエリアでは、ゆったりしたり盛り上がったりと異なる楽しみ方を満喫できますよ。
Little Paradise(リトルパラダイス)
Little Paradise(リトルパラダイス)では、定期的にテーマが変わる9つの水槽群を楽しめます。



カラフルな熱帯魚や温厚なサメたちがのんびりと泳いでいました。
企画展示「ROLAND魚録展」


アクアパーク品川へ遊びに行った時期は、企画展示「ROLAND魚録展」を開催していました。



パネルが放つ存在感がスゴくて「さすがROLANDだな」って思いました(笑)
企画展示の水槽には「RORANDっぽい一言」で魚たちが紹介されていました。
水槽を泳ぐ魚たちの表情が、なんとなくキリッとしているように見えるので不思議です。



気のせいかな(笑)
Wonder Tube(ワンダーチューブ)


Wonder Tube(ワンダーチューブ)は、全長約20メートルのトンネル型水槽です。
まるで海中を歩いているかのような、幻想的な空間が広がっていました。
水槽内の主役は、ナンヨウマンタや世界で唯一展示されているドワーフソーフィッシュなどの大型魚です。
とくに大小さまざまなエイの仲間たちは、翼を広げて飛んでいるかのように優雅に泳いでいました。
アクアパーク品川では、トンネル水槽でのウェディングプランも用意されいます。



海の生き物たちに囲まれながら行うセレモニーは、きっとロマンティックですよ!
Life Museum(ライフミュージアム)


Life Museum(ライフミュージアム)には、さまざまな骨格標本が展示されていました。
遠くから見るとディスプレイアートのような美しさを感じます。



近くで見ると「理科室みたいだな~」って思いました(笑)
Aqua Jungle(アクアジャングル)


Aqua Jungle(アクアジャングル)には、淡水域に生息する生き物たちがいました。
ジャングルをモチーフとしたエリアは、他エリアとは違った雰囲気に包まれています。
アクアジャングルの主役は、生きた化石ともいわれる大型の淡水魚「ピラルク」です。



写真に収まりきらないほどの大きさでした。
その他にも人気者のカピバラや小さな淡水魚など、多種多様な生き物を楽しめましたよ。
Wild Street(ワイルドストリート)
Wild Street(ワイルドストリート)では、海や水辺で暮らす動物たちに出会えます。
- コツメカワウソ
- ミナミアメリカオットセイ
- ゴマフアザラシ
- 4種類のペンギン
のんびりしたりバタバタしたり、自由気ままに暮らす動物たちが印象的でした。
芸達者なゴマフアザラシ
ゴマフアザラシの「フィーディングタイム(エサやりの時間)」は、アクアパーク品川の人気イベントです。
飼育スタッフさんがエサをあげながら、ゴマフアザラシの特徴や生態について解説してくれます。



フィーディングタイムが終わると、満足した表情でぐっすりと寝ている姿も撮影できました(笑)
ゴマフアザラシのフィーディングタイムでは、賢くて器用なパフォーマンスを披露してくれました。
短いヒレを使ってキャッチボールする姿を見ると、思わず夢中になって「カワイイ!」の言葉が漏れてしまいます。
キングペンギンの赤ちゃんがいた
アクアパーク品川には、キングペンギンを含めて4種類のペンギンがいました。
- キングペンギン
- ジェンツーペンギン
- キタイワトビペンギン
- ケープペンギン
ペタペタと歩いている子もいれば、スイスイと泳いでいる子もいて水槽内はとても賑やかです。
身体の大きなキングペンギンは、一段と存在感がありました。
遊びに行った時期は、運よくキングペンギンのヒナにも出会えました。



まだ赤ちゃんのはずなのですが、大人のペンギンと比べても体が大きくて貫禄がありましたよ。
Friendly Square(フレンドリースクエア)
Friendly Square(フレンドリースクエア)は、コツメカワウソやオットセイ、ペンギンのミニパフォーマンスを楽しめる屋外広場です。
スタジアムで行われるイルカショーとは異なり、生き物たちの息づかいまで感じられるほどの至近距離で楽しめます。



遊びに行ったのが夕方以降だったので、タイミングが合わずイベントには参加できませんでした。
The Stadium(ザ スタジアム)


The Stadium(ザ スタジアム)では、ダイナミックなドルフィンパフォーマンスを楽しめます。
時間帯(午前・午後)や季節によってパフォーマンスの演目が変わるので、何回も足を運んで楽しめます。
- デイバージョン:「イルカのダイナミックなジャンプ」が見どころ
- ナイトバージョン:「光と映像の幻想的な演出」が見どころ



この日は同じ演目を3回見ました(笑)
ドルフィンパフォーマンスには、3種類のイルカ・クジラの仲間が登場します。
- バンドウイルカ
- カマイルカ
- オキゴンドウ
ジャンプの力強さや泳ぎのスピード感、指示を理解する賢さなど、それぞれの特徴が伝わるパフォーマンスでした。
アクアパーク品川のお土産やお食事
ここからはアクアパーク品川にある「グッズショップや飲食店」の情報を紹介します。
アクアパーク品川オリジナルのグッズもあるので、ぜひチェックしてみてください。
グッズショップ|ルーチェ
アクアパーク品川にあるグッズショップ「ルーチェ」は、豊富なオリジナルグッズを取り揃えています。
とくにアクアパーク品川で見られる生き物たちの「オリジナルぬいぐるみ」は、特徴を捉えたデザインが人気です。
- オリジナルぬいぐるみ
- 泡・サンゴ・海草がモチーフのアイテム
- 季節にあわせた雑貨
軽食|The Stadium横の売店
イルカパフォーマンスを行うThe Stadium横の売店では、軽食やソフトドリンクを提供しています。
- ポップコーン
- ソフトプレッツェルドッグ
- ソフトドリンク
(コーヒー・コーラ・カルピスなど)



その他には、スナック菓子やレインポンチョなども販売していました。
アクアパーク品川の基本情報
アクアパーク品川は、さまざまな見どころがあります。
ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?
ここからはアクアパーク品川に行くときのために、知っておくと便利な情報を紹介します。
入館料金
チケット料金
- 高校生以上:2,500円
- 小中学生 :1,300円
- 4歳以上 :800円
年間パスポート
- 高校生以上:4,800円
- 小中学生 :2,500円
- 4歳以上 :1,800円
駐車場
アクアパーク品川へ車で訪問する場合は「品川プリンスホテルの駐車場」を利用しましょう。
- 乗用車:500円 / 30分
品川プリンスホテルの駐車場は、土日祝日や大型連休に混雑します。
できるだけ早めに到着することを心がけましょう。
最寄駅からのアクセス
- 「品川」駅下車
- 品川駅「高輪口」より徒歩5分ほど
その他サービス|気になる質問まとめ
アクアパーク品川の各種サービスについて「よくある質問」をまとめました。
ちょっとした情報ですが、事前に知っておくと役に立ちますよ!
- 館内の所要時間はどれくらい?
-
館内を1周するなら、所要時間は「1~1.5時間」が目安です。
パフォーマンスを楽しむ場合は「+1時間」程度を想定しましょう。 - 混雑する時期はいつ?
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アクアパーク品川は「土日祝日・大型連休期間」に混雑します。
混雑を避けたい場合は、混み合う時間帯(11時~18時)を避けましょう。 - 再入館できますか?
-
チケット購入当日のみ再入館が可能です。
- コインロッカーはありますか?
-
館内1Fのエントランスにあります。
(大型:500円、小型:300円) - ベビーカーや車椅子をレンタルできますか?
-
ベビーカー:レンタルなし
車椅子:レンタル可能(無料)
アクアパーク品川へ遊びに行こう!


アクアパーク品川を振り返ってみると、ドルフィンパフォーマンスが一番印象に残っています。



実は以前まで「イルカショー」にあまり興味がありませんでした。
でも、アクアパーク品川でパフォーマンスを見て、水族館の一員として盛り上げるイルカたちの姿に魅了されました。
見どころを知ると、アクアパーク品川へ遊びに行くのがもっと楽しくなります。
この記事が、アクアパーク品川へ遊びに行くきっかけになると嬉しいです。
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