メディア運営者「taku」が訪問した水族館を語るだけのコンテンツ。
今回は東山動植物園にある『世界のメダカ館』について、個人的に気になったポイントや見どころを紹介します。

taku
- 全国の水族館をめぐっている(現在31館)
- 開館から閉館までずっといるタイプ
- 5日間で関東の水族館を8か所ハシゴした
世界のメダカ館を最高に楽しむコツは、事前知識を知っておくことです。
この記事を参考にしながら、世界のメダカ館の事前知識を「持ち物リスト」へ忘れずに追加しましょう!
・記事内で紹介した展示やイベントは変更されている場合もあります。
・遊びに行く前に水族館の公式HPやSNSで最新情報をご確認ください。
動物園にある水槽展示施設

東山動植物園にある世界のメダカ館には、その名のとおり世界中の「メダカの仲間」が展示されています。
率直な感想としては、とにかく展示されているメダカの種類と水槽の数が多かったです。
動物園内にある施設ですが、メダカの種類ごとに分かれた「小さな水槽」が数え切れないほど展示されています。

「自分の部屋にあったら嬉しいだろうな」って思うような水槽が盛りだくさんでした。


館内には身近な河川に生息する(生息していた)魚たちも展示されています。
僕は子どもの頃に川や池で魚を捕まえていたので、少し懐かしさを感じる魚もいました。
もしかしたら、幼少期にメダカを追いかけまわしていた大人のほうが、テンションが上がる施設なのかもしれません。
世界のメダカ館の魚たち
世界初展示のドピンドピンメダカ。
37種目に発見された新種のメダカだそうです。
館内にはメダカの仲間が約200種もいるそうですが、まだ新種が見つかるんですね。



それにしても「ドピンドピン」って何だろう?
日本の河川に住む魚


日本の河川に生息する淡水魚もたくさん展示されていました。
上流から下流へと流れるように、生息域によって分かれた水槽展示が印象的です。


水槽を眺めていたら、可愛らしい顔をしたナマズが寄ってきました。



お腹でも空いてるのかな?


ヒレの形が特徴的なドンコは、水槽の奥にいる何かをじっーと見つめています。
ドンコのような佇まいですが、別の種類の魚にも見えます。


ドンコの視線の先にいたのは、カマツカでした。
ヒゲが生えてシュッとした顔立ちがダンディーな魚です。
世界の淡水魚


世界の淡水魚エリアには「これでもか!」というくらい、たくさんの水槽が並んでいました。


エリア内の水槽には、世界各地のメダカの仲間が展示されています。
メダカの仲間といっても、その見た目は大型の淡水魚を「小型化」したような印象です。


世界の淡水魚を見ると、どの魚も体の色合いが鮮やかです。
淡水魚というよりも「熱帯魚」って感じがしますね。


「本当にメダカの仲間なのか?」って思うくらいに、カラフルな魚たちが泳いでいました。



部屋でお酒を飲みながら、こんな魚たちをじっくりと眺めていたいと思いました(笑)
怒涛のメダカ水槽


館内最後の展示エリアで、水槽の数に衝撃を受けました。
写真はエリアの一角ですが、室内のほぼ360°に小型の水槽が配置されています。


初めて宇宙空間での繁殖に成功した「宇宙メダカ」もいました。
水槽のレイアウトに、スペースシャトルや宇宙服もあって可愛らしいです。


筒の中からひょっこりと顔を出すのは「ニホンウナギ」。
食卓に出てくるイメージが強いですが、よく見ると可愛らしい顔をしています。


尾びれが特徴的な「クシフォフォルス モンテズマエ」って名前の魚もいました。
オスの尾びれが剣(ソード)のように伸びるそうです。
通称「ソードテール」と呼ばれています。



なんで尾びれの一部だけ伸びているのか不思議です。
動画にまとめてみました
展示されている魚の種類が多すぎて紹介しきれないので、動画にまとめてみました。



名前を確認するのがめっちゃ大変でした(笑)
あまりにも水槽が多いので、少し気を抜くと「あれ?どこまで見たっけ?」ってなります(本当に)。
しかも、名前が長くて読みづらい魚ばかりです。
たとえば「フンデュロパンチャクス シェステティ」とか。


熱狂的なメダカマニアには、本当にたまらない水槽展示かもしれません。
でも、そうでない人にとっては「ぜんぶ一緒」に見えちゃうかも。
世界のメダカ館を一言でまとめると…
「カラフルで名前の長い魚がたくさんいました」



小学生の感想文か!
世界のメダカ館の基本情報
世界のメダカ館には、大小さまざまなメダカの仲間や淡水魚がいます。
ちょっとだけ「行ってみたいな…」って気持ちになりましたか?
ここからは世界のメダカ館へ行くときのために、知っておくと便利な情報を紹介します。
- 入館料金:東山動植物園のチケットに含む(大人500円)
- 開館時間:9:00~16:30
- 場所:東山動植物園内(北園側)
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