水族館のグッズショップに行くと、ついつい「ぬいぐるみ」を買ってしまいますよね。
僕も無意識に買ってしまい、気がつけば結構な数に…

あれ?これって沼にハマってない?
そうです。
「ぬいぐるみを買う」という行為は、簡単には抜け出せない沼への入り口なんです。
水族館でぬいぐるみを買ってしまう理由


水族館に行く目的は、ぬいぐるみを買うことではないはずです。
しかし、帰るときには、いつの間にかぬいぐるみを抱えています。



それはそれは、大切そうに抱えて帰ります。
「今日は買わないぞ!」って意気込んでも、すっかり忘れてしまうことすらあります。
そこで、とある水族館好きが分析しました。
「人はなぜ、水族館でぬいぐるみを買ってしまうのか?」
1.グッズショップの位置
水族館のグッズショップは、基本的に出口付近にあります。
この「出口付近」がポイントです。
水族館を一通り観覧し終わった人は、
「イルカ可愛かった~」
「ペンギン可愛かった~」
なんて、ついさっきまでふれあった生き物との思い出に浸っている状態です。
そんなタイミングにグッズショップへたどり着くとどうなるか。
思い出の生き物と感動の再会を果たしちゃう。
感傷に浸って水族館から出ようとしたら、まさかのグッズショップで感動の再会。



そりゃ、ついつい買っちゃうよね。
2.とにかく可愛い
ぬいぐるみって可愛いんです。
- ふわふわしてる
- つぶらな瞳
- 基本的に小さい
「可愛い」から連想できる要素が「これでもか!」と詰め込まれています。
ぬいぐるみが手元にある人は、持ち上げてみてください。



無意識に撫でちゃうはずです。
赤ちゃんや小動物を撫でたくなるのと一緒。
ぬいぐるみは「可愛い」を材料に作られています。
3.シリーズものは揃えたくなってしまう


ぬいぐるみには、さまざまな「シリーズもの」があります。
シリーズものの特徴は、ぬいぐるみのデザインに統一感があることです。
さまざまな生き物たちを「揃えたい!」といったコレクター欲をくすぐられます。



僕は「海中散歩シリーズ」を見つけると買ってしまいます。
また、水族館ごとに種類が異なる「ぬいぐるみクジ」も人気です。
- 1回1,000円のクジ
- サイズ違いのぬいぐるみが当たる
(1~4等・ハズレなし) - 各水族館「定番の生き物」がモチーフ
鴨川シーワールドなら「シャチ」、八景島シーパラダイスなら「イルカ」など。
ぬいぐるみを買うだけでなく、クジを引く楽しさも味わえます。



新江ノ島水族館の「シラスぬいぐるみ」は、あっという間に販売終了するほど人気でしたよ!
気づいたときはもう遅い|抜け出せない沼


水族館で買ったぬいぐるみが増えて「さすがに買いすぎかな?」って思ったことはありませんか?
残念ながら「時すでに遅し」です。
すでにあなたは「簡単には抜け出せない沼」にはまっています。
ぬいぐるみを初めて買ったあの日。
あなたは「ぬいぐるみ沼」への入り口を開いてしまった。
グッズショップで目が合ってしまう
グッズショップの壁一面に並べられたぬいぐるみたち。



ものすごく視線を感じますよね。
「今日は絶対に買わない!」と意気込んでも、無意識にチラッと見ちゃいます。
一度でも見ちゃうと、もうぬいぐるみからの圧力が半端ない。



今日は買わないけど…見るだけだから…
なんて考えながら近づいたら負けです。
帰りの道中では、嬉しそうにぬいぐるみを抱えているでしょう。
ひとりでは寂しそう?
お気に入りのぬいぐるみを購入した数日後。
ふと、とある感情に気づきます。



ポツンとひとりで寂しそうだな。
わが子のように大切なぬいぐるみです。
寂しい思いなんてさせられません。
気がつけば、水族館で新たな「お友達」を迎え入れることでしょう。
どことなく「お友達が欲しいな」と言いたそうな表情に見えてしまう。それが沼。
ぬいぐるみからの新たな刺客





ぬいぐるみを集めると場所をとるし、最近は予算の負担が…
そんな悩みを抱えることで、ようやくぬいぐるみ沼を脱出…
できません。
一度ハマった沼は、泥のように形を変えて放してくれません。
- ポストカード
- メモ帳
- お菓子のトレイ
ぬいぐるみだったはずの沼は、ポストカードやメモ帳に姿を変えます。



メモ帳なんてなんぼあってもいいですからね~。


「何かに使うだろう」と思って、メモ帳やお菓子のトレイを集めてませんか?



意外に出番ないですよ。
(by 集めすぎて反省した本人より)
ぬいぐるみを買ってもらうテクニック
沼とか知らん!
とにかく、ぬいぐるみがほしいんだ!
ぬいぐるみ沼なんて「裸足で足つっこんだる!」って人もいるはずです。
そんな人に向けて、家族や恋人に「ぬいぐるみを買ってもらうための戦略」を紹介します。
- 「連れて帰ってもいい?」と聞く
- 「どっちがいいかな?」と聞く
- 「あえてそれを選ぶ?」なチョイス
1.「連れて帰ってもいい?」と聞く
ぬいぐるみをおねだりするときは「この子、連れて帰ってもいい?」と聞きましょう。
「買ってほしい」とストレートに聞くより、なんとなく買っちゃいそうな気がします。



雑な理由だな。
ぬいぐるみを抱きしめながら、ぬいぐるみと一緒に上目遣いで聞いてみてください。
2.「どっちがいいかな?」と聞く
もう「買ってもらう前提」で、2つのぬいぐるみを見せましょう。
どちらかを相手が選んだら、一言「ありがとう」と言って相手に渡しちゃいます。



パワープレイだな。
2つとも買ってもらうことは、さすがに難しいです。
しかし「1つなら…」と思わせられるかもしれません。
冗談っぽい感じで「どっちがいいかな?」と聞けば、意外に楽しい雰囲気になりますよ。
3.「あえてそれを選ぶ?」なチョイス
イカとかウツボとか「あえてそれを選ぶ?」なチョイスも効果的(かもしれません)。
ペンギンやイルカを選ばずに「イカ」を選ぶなんて、
よっぽどイカに思い入れがあるのか…?
なんて憶測を呼ぶことはないでしょうが、
「なんか面白いから買っちゃおう」って思うかもしれません。



知らんけど。
ウツボのぬいぐるみを抱えながら「私が買わなかったら誰が買うの!?」と言ってみましょう。
ぬいぐるみは大切に|お友達を増やそう


ぬいぐるみを買ったら最後、沼のように簡単には抜けられません。
でも、そんなことは気にしなくて大丈夫です。
せっかく買ったんだから、ペットのように大切にすればいいんです。



思い出の詰まったぬいぐるみを大切に。
もう一度、手元にあるぬいぐるみをよく見てみてください。
寂しそうな表情をしていませんか?
「お友達がほしいよ~」って言ってませんか?
さぁ…購入するのです。
大切なぬいぐるみに、可愛いお友達を迎え入れるのです。
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