しな水は赤ちゃんがいっぱい?【しながわ水族館】

最近、しながわ水族館に行ってきたらしいけど、どんな水族館だったの?

taku

そうだなぁ…印象に残っているのは「赤ちゃんがたくさんいた」ことかな。

2020年2月某日。しながわ水族館に行ってきました。

何年前か忘れましたが、過去に一度だけ訪れたことのある水族館です。

当時の記憶は、でっかいシロワニがいた印象が強く残っています。

イルカやアシカ、アザラシもいて「海に生息する大きな生き物たちが主役かな?」なんて思っていたのですが…

しながわ水族館で目立ったのは「赤ちゃん」や「生まれました!」の文字。

どうやら、しな水はベビーラッシュを迎えていたようです。

そこで今回は、しながわ水族館で出会った小さな赤ちゃんたちを紹介します。

目次

トラザメの赤ちゃん

しながわ水族館の入口からすぐ、トラザメの赤ちゃんと卵が展示されていました。

トラザメは、体長50cm程度の小型なサメです。

水族館では、水槽の底でじ~っとしている印象があります。

そんな小さなトラザメの赤ちゃんは、体長8cmほどで産まれるそうです。

taku

小さな生き物は、とってもかわいいですね。

バンドウイルカの赤ちゃん

イルカプールには、ひときわ小さなイルカが泳いでいました。

周りを泳ぐ大人のイルカたちにピッタリとくっついて泳ぎながら「遊んで!」のアピールが激しかったです。

お母さんの尾ヒレを追いかけてました。

2019年6月20日に産まれたオスのイルカで、名前は「ミント」と呼ばれています。

まだ生まれてから半年ですが、軽快にジャンプしたりお母さんの尾ヒレをかじったり。

taku

元気に泳いでいましたよ!

コウイカの赤ちゃん

どこにいるのかな?

体の色や形をグルグルと変化させる「不思議な生態」をもつコウイカ。

じっくり観察すると、とても面白い生き物です。

水族館でコウイカをよく観察するのですが、赤ちゃんは初めて見ました。

小さくても見た目は、しっかりとコウイカの姿です。

まだ赤ちゃんなので触腕は短いですが、エサとなるエビを一生懸命に捕えて食べていました。

絶対にかわいいと思うので、ぜひ機会があったら観察してみてください。

タイガーテールシーホースの赤ちゃん

タイガーテールシーホースは、タツノオトシゴの仲間です。

小さな赤ちゃんですが、しっかりとタツノオトシゴだとわかる形をしています。

赤ちゃんは白い体ですが、成魚は黄色い体に茶色の帯模様となるようです。

成魚の見た目がトラに似ていることから「タイガーテール」と呼ばれています。

スマスイのタツノオトシゴ(イクメン中)

タツノオトシゴは、オスが卵を抱えて出産する「イクメン魚」としても有名です。

taku

今回の出産も、イクメンのオスたちが頑張ってくれたのかな?

イヌザメの赤ちゃん

ウミヘビと一緒の白黒模様

白黒の縞模様が特徴的なイヌザメの赤ちゃん。

まるでパンダのような白黒模様は、赤ちゃんのときだけ見られる特徴です。

赤ちゃんと同じ水槽に、同じ白黒の縞模様を持つウミヘビも展示されてました。

ウミヘビは猛毒を持っているので、赤ちゃんイヌザメは擬態して身を守っているそうですよ。

イヌザメは成魚になると、徐々にグレーの体に変化していきます。

最初に紹介したトラザメと同様に、水族館では水槽の底にいることが多いです。

ちなみに「イヌザメ」という名前の由来は、海底の砂地を「臭いを嗅ぐように這う姿」が犬のように見えるからと言われています。

赤ちゃんと成魚を比較すると面白いですよ!

今回はしながわ水族館に「生き物の赤ちゃん」がたくさんいたので紹介してみました。

「赤ちゃんの写真」しか貼っていませんが、成魚(大人)の姿と比較してみると面白い発見がありますよ。

バンドウイルカやコウイカのように赤ちゃんの姿が成魚と同じ生き物もいれば、
タイガーテールシーホースやイヌザメのようにまったく違う生き物もいます。

知識がなければ、自然界で見つけた白黒模様の小さなサメが、大きく成長するとグレーの体をしたイヌザメになるなんて想像できないと思います。

水族館が赤ちゃんの姿を紹介してくれたことで、生き物について少し賢くなれました。

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