大人も子供も楽しめる水族館の本【8選】

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大型書店の片隅に、ひっそりと存在する水族館関連の書籍エリア

さかなクンや中村元さん(水族館プロデューサー)などの本が置かれているエリアです。

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個人的に「宝の山」と呼んでいます。

そんな宝の山から手に取った本から、個人的におすすめしたい本を8選ご紹介します。

読んでみて面白かったり、参考になったりしたポイントもまとめました。

大人も子どもも、楽しく勉強できるような本がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてください。

目次

水族館の本①:全館訪問取材 中村元の全国水族館ガイド

水族館プロデューサーである中村元さんの著書です。

全国125か所の水族館について、隅から隅まで徹底取材されています。

2019年度時点では「水族館ガイド 125」が最新版です。

おすすめポイント
  • 日本唯一「水族館プロデューサー」の著書
  • 全国125か所の水族館が網羅されている
  • マニアも思わず唸るような詳しい解説
  • 掲載されている写真がとにかくキレイ!

著者である中村元さんが、各地の水族館を「自ら」訪れて書かれた本です。

大きな水族館から小さな水族館まで、全国125か所すべての良さが詰まっています。

「地元のそんなところに水族館があったの!?」なんて小さな発見があるかも?

掲載されている写真は、すべて著者が撮影したものです。どの写真もキレイで、水族館の楽しさが伝わってきますよ!

水族館の本②:水族館の文化史-ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界

遠い昔から現在にかけて、水族館が歩んできた歴史が分かる一冊です。

水族館がどのように生まれ、見る人にとってどのような存在であるのか。

実際にあった出来事やコンテンツをもとに紹介しています。

おすすめポイント
  • 古代における「水族館の始まり(祖先?)」を知る
  • 近代的な水族館が取り組む「新しい挑戦」を知る
  • 過去の出来事から「水族館のあり方」を考えさせられる

古代の人々は「水に住む生き物」をどのように見てきたのか、そして現代にかけて水族館がどのように生まれたのか。

そんな「水族館」について、探求したい人におすすめです。

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子どもにはちょっと難しいかも。

水族館の本③:水族館めぐり

日本全国40か所の水族館で暮らす生き物たちを写真で紹介する一冊です。

各水族館の主要な動物たちを中心に、生き生きとした姿を写真に収めています。

写真に癒され、水族館の魅力を知り、水族館へ遊びに行きたくなります。

おすすめポイント
  • 生き物たちの特徴や愛称がわかる
  • 綺麗な写真に癒される
  • 水族館へ行く楽しみが増える

水族館で暮らす生き物たちの特徴を捉えた写真や、生き生きとした表情を切り抜いたような写真など、写真集のように楽しみながら見ているだけで癒されます。

地元の水族館の魅力を再発見したり、これから行ってみたい水族館を見つけてみたり…

「水族館へ遊びに行きたい!」と思う気持ちを高めたい人におすすめです。

水族館の本④:へんなおさかな 竹島水族館の「魚歴書」

SNSで話題を呼んでいる竹島水族館の「魚歴書」を紹介する本です。

日本一の深海魚展示数を誇る竹島水族館には「へんな生き物」がたくさんいます。

そんな生き物たちを、ユーモアたっぷりのイラストで楽しく学べる一冊です。

おすすめポイント
  • SNSで話題の「魚歴書」が面白い!
  • ユーモアたっぷりなイラストも楽しい!
  • さまざまな特徴を持つ「へんな生き物」に興味がわく
  • 内容が難しくないので、子供も楽しめる(もちろん大人も)

水族館の解説パネルと言えば「真面目」なイメージです。

しかし、魚歴書には「思わず笑ってしまう」ような解説が書かれています。

魚の生態をしっかりと捉えているので、楽しみながら詳しくなれる不思議な解説です。

手書きのイラストも可愛く、子どもでも楽しく読める一冊となっています。

水族館の本⑤:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態-釣りのヒントは水族館にあった!?

全国の水族館が誇る「釣り好きなスタッフ」が、釣り魚の生態を紹介しています。

水族館に展示される魚たちの生態を、釣り好きの目線から観察する「ちょっと変わった一冊」です。

おすすめポイント
  • 水面下では見えない、魚の知られざる生態が分かる
  • 飼育員だからこそできる、魚の観察結果が面白い!
  • すぐに試したくなる釣りに役立つ情報も満載!

「釣り好き」には、とくにおすすめの本です。

釣り糸を垂らし、水面からは見えなかった「水中の世界」を想像できます。

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水中の世界を知れば、もしかしたら釣果が変わるかも!?

魚たちの一番近くにいる飼育員だからこそ紹介できる、知られざる一面を楽しめる一冊です。

水族館の本⑥:クラゲかんちょーのクラゲじまん

「世界一のクラゲ水族館」で有名な加茂水族館。

そんな加茂水族館の「クラゲかんちょー」が紹介するクラゲの写真絵本です。

おすすめポイント
  • 加茂水族館の「クラゲかんちょー」が紹介する写真絵本
  • きれいな写真と共に、さまざまなクラゲが紹介されている
  • 絵本なので、小さなお子さんでも楽しめる
  • 幻想的で鮮やかなクラゲに大人も癒される

クラゲかんちょーが、さまざまクラゲたちの「ふしぎな姿」を紹介しています。

絵本として楽しめる子ども向けの本ですが、掲載されている写真がとても綺麗です。

多種多様なクラゲを知るきっかけとなり、幻想的な姿に大人も癒される一冊です。

水族館の本⑦:すみだ水族館公認ガイドブック 飼育員だけが知っているペンギンたちの秘密の生活

すみだ水族館の飼育員さんが紹介するペンギンたちの物語です。

ペンギンたちの愉快なストーリーや恋バナまで、1羽1羽のキャラクターがよく分かり愛着がわいてしまう1冊です。

おすすめポイント
  • すみだ水族館の飼育員さんが記録するペンギンたちの物語
  • 水族館でペンギンたちが生活する様子が分かる
  • ペンギンたちのちょっとした恋バナや三角関係?が面白い
  • ペンギンたちのキャラクターを知ることで愛着がわく

ペンギンたちの可愛らしい姿が、写真や解説で紹介されています。

「ある日のペンギンスケジュール」も紹介されており、ペンギンたちが水族館でどのように暮らしているかもわかります。

見た目の特徴や個性的な性格を知ることで、きっと「推しペン」が見つかりますよ!

水族館の本⑧:Casa BRUTUS 2019年9月号[最新!動物園と水族館。]

1冊の書籍ではなく、空いた時間にサラッと読みたい人におすすめ。

Casa BRUTUSの2019年9月号は「動物園と水族館」について特集しています。

おすすめポイント
  • 全国の動物園や水族館の人気者が紹介されている
  • 掲載されている写真のクオリティが高い
  • 読んでいる内に、思わず会いに行きたくなってしまう
  • 雑誌なので「サラッと」読める

日本全国の動物園や水族館の「人気者」を特集しています。

掲載されている写真がとても綺麗です。可愛くて個性豊かな人気者に、思わず会いに行きたくなります。

表紙のアザラシは、海遊館の「アラレ」です。

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僕は表紙を見て「ジャケ買い」しました。

最後に

水族館に関連する本はたくさんあります。

今回は「個人的におすすめしたい本」を、ほんの少しだけ紹介しました。

これらの本は飼育員さんの解説やプロのカメラマンが撮影した写真が掲載されているので、読んでいてとても楽しいですし参考になります。

気になる一冊が見つかったら、ぜひ手に取ってみてください。

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