
北海道にはどんな水族館があるのかな?
北海道にはさまざまな水族館があります。
雪が積もる寒い気候でも、可愛らしい生き物たちは元気いっぱいです。
水族館好きなぎょぎょぎょが「北海道にあるおすすめの水族館10選」を紹介します。


taku
- 全国の水族館をめぐっている(現在42館)
- 水族館に最長8時間滞在した
- なんとかして水族館に住めないかと思っている
北海道にある水族館一覧
北海道の水族館 | 所在地 |
---|---|
おたる水族館 | 小樽市 |
北の大地の水族館 | 北見市 |
登別マリンパークニクス | 登別市 |
サケのふるさと千歳水族館 | 千歳市 |
ノシャップ寒流水族館 | 稚内市 |
サンピアザ水族館 | 札幌市 |
くしろ水族館ぷくぷく | 釧路市 |
市立室蘭水族館 | 室蘭市 |
豊平川さけ科学館 | 札幌市 |
標津サーモン科学館 | 標津郡標津町 |
1.おたる水族館
- 飼育数日本一のアザラシたち
- めずらしいネズミイルカ
- ペタペタと歩くペンギンのお散歩


北海道小樽市にある「おたる水族館」は、可愛らしいアザラシやイルカなど水族館の人気者たちが豊富です。
アザラシの飼育数は日本一で、赤ちゃんも毎年産まれています。


おたる水族館で注目したい生き物は、日本の水族館でもなかなか見る機会のない「ネズミイルカ」です。
ネズミイルカは北海道の沿岸部に生息する小型のイルカで、どうやら沿岸から迷い込んでしまったみたい。
北海道大学と協力して、生態の保護・研究をしているそうですよ。


おたる水族館の人気イベントでもある「ペンギンのお散歩」も見逃せません。
ペタペタと並んで歩く姿は、見ているだけで癒されますよ。
冬の期間は積もった雪の上がお散歩コースです。うっかりツルっと滑ってしまうペンギンもいて、ハラハラしながらも微笑ましい様子を楽しめます。
営業時間 | 通常営業:9:00~17:00 冬季営業:10:00~16:00 夜間営業:9:00~20:00 |
入館料金 | 大人(高校生以上):1,500円 子供(小中学生):600円 幼児(3歳以上):300円 |
住所 | 北海道小樽市祝津3丁目303番地 |
電話 | 0134-33-1400 |
公式HP | おたる水族館 |
2.北の大地の水族館
- 日本初の滝つぼ水槽
- 世界初の凍る水槽
- 日本一の飼育数を誇る幻の魚


北海道北見市にある「北の大地の水族館」は、日本一と世界一の展示が見られる水族館です。
ドーム型の水槽で見上げるように魚たちが泳ぐ様子を観察できる「滝つぼ水槽」。
滝つぼを下から見上げるような水槽展示は日本初だそうですよ。


北の大地の水族館には、冬場になると水面が凍る水槽も展示されています。
冬場に川が凍る様子を観察できる水槽は、世界でも北の大地の水族館でしか見られません。
水槽展示で寒さの厳しい北海道の河川を再現しています。


日本最大の淡水魚「イトウ」は、幻の魚とも呼ばれています。
北の大地の水族館ではイトウを約20匹も飼育しており、その飼育数は日本一です。
中には15年以上かけて成長した体長1メートルを超える個体もいますよ。
営業時間 | 通常営業:8:30~17:00 冬季営業:9:00~16:30 |
入館料金 | 高校生以上:670円 中学生:440円 小学生:300円 |
住所 | 北海道北見市留辺蘂町松山1番地4 |
電話 | 0157-45-2223 |
公式HP | 北の大地の水族館 |
3.登別マリンパークニクス
- 西洋のお城のような外観
- 迫力満点のイルカショー
- ペタペタ歩くペンギンのパレード


北海道登別市にある「登別マリンパークニクス」は、まるで西洋のお城のような外観が特徴的な水族館です。
水族館エリアの「ニクス城」と遊園地エリアの「ニクスランド」に分かれ、テーマパークのように1日中楽しめます。


登別マリンパークニクスでは、イルカショーが毎日行われています。
バンドウイルカとカマイルカの、ダイナミックでスピーディなパフォーマンスが魅力的です。
期間限定ですが「イルカにサインを出すトレーナー体験」や「イルカにタッチできる企画 」も開催されていますよ。


毎日開催している「ペンギンのパレード」も、登別マリンパークニクスの人気イベントです。
可愛らしいペンギンたちがペタペタと歩く様子は、自然と笑みがこぼれてしまいます。
水族館に暮らすペンギンは3種類。
- キングペンギン
- ジェンツーペンギン
- ケープペンギン
見た目や個性を見比べてみるのも楽しいですよ。
営業時間 | 通常営業:9:00~17:00 |
入館料金 | 中学生以上:2,500円 4歳以上:1,300円 |
住所 | 北海道登別市登別東町1丁目22 |
電話 | 0143-83-3800 |
公式HP | 登別マリンパークニクス |
4.サケのふるさと千歳水族館
- さまざまなサケの仲間たち
- エサやりタイム「カモン・サーモン・ごはんだモン」
- 千歳川につながる水槽


北海道千歳市にある「サケのふるさと 千歳水族館」は、さまざまなサケの仲間が展示されています。
サクラマスやギンザケ、海外のブラウントラウトなど種類が豊富です。
サーモンゾーンの大水槽では、毎日15時からサケのエサやりタイム「カモン・サーモン・ごはんだモン」が行われています。
大きなサイズのサケたちがエサに集まり、勢いよく食らいつく姿は迫力満点ですよ。


館内には千歳川に直接つながる水槽展示エリア「水中観察」ゾーンもあります。
水中観察ゾーンに設置された「7か所」の小窓から、自然をそのまま切り取ったような千歳川の水景を観察できます。
営業時間 | 通常営業:9:00~17:00 |
入館料金 | 大人:800円 高校生:500円 小中学生:300円 |
住所 | 北海道千歳市花園2丁目312 |
電話 | 0123-42-3001 |
公式HP | サケのふるさと 千歳水族館 |
5.ノシャップ寒流水族館
- 日本最北端の水族館
- アザラシとペンギンのショー
- 水量90トンを誇る回遊水槽


北海道稚内市にある「ノシャップ寒流水族館」は、日本最北端の水族館です。
水族館は冬になると雪が降り積もり、水面には流氷のような氷が浮かびます。
そんな凍えるような環境下でも、生き物たちは元気いっぱいです。
他の水族館では見られないような、北海道ならではの光景を楽しめます。


可愛らしいアザラシとペンギンのショーは、ノシャップ寒流水族館の人気イベントです。
器用な輪投げキャッチや賑やかなお食事タイムは、何度見ても飽きません。


館内には幻の魚イトウや北の海に生息するオオカミウオが暮らす、水量90トンを誇る回遊水槽もあります。
期間限定のイベント「ばっくバク!? おかわりくん」は必見です。
大きな魚たちがエサに喰らいつく姿には、勢いと迫力を感じてしまいますよ。
営業時間 | 夏期間:9:00~17:00 冬期間:10:00~16:00 |
入館料金 | 高校生以上:500円 小中学生:100円 |
住所 | 北海道稚内市ノシャップ2丁目2番16号 |
電話 | 0162-23-6278 |
公式HP | ノシャップ寒流水族館 |
6.サンピアザ水族館
- ゴマフアザラシの「すず」ちゃん
- 魚のサーカスショー
- さまざまな体験イベント


北海道札幌市にある「サンピアザ水族館」は、ペンギンやチンアナゴなど水族館の人気者がたくさん暮らしています。
中でも2018年3月に生まれたゴマフアザラシ「すずちゃん」は、あどけない姿が大人気です。
また館内では「魚のサーカスショー」と題して、イシダイの輪くぐりやデンキウナギの発電実験などユニークなパフォーマンスも楽しめます。


サンピアザ水族館は、コツメカワウソやドクターフィッシュなどの体験型のイベントも豊富です。
特にコツメカワウソのふれあい体験は、毎回長蛇の列ができるほど人気があります。
コツメカワウソたちが筒状の穴からエサを貰おうと、小さな手を一生懸命に伸ばす姿がとても可愛らしいですよ。
営業時間 | 4~9月:10:00~18:30 10~3月:10:00~18:00 |
入館料金 | 高校生以上:1,000円 3歳以上:360円 |
住所 | 北海道札幌市厚別区厚別中央2-5-7-5 |
電話 | 011-890-2455 |
公式HP | サンピアザ水族館 |
7.くしろ水族館ぷくぷく
- マスコットキャラクターのフウセンウオ
- カクレクマノミやチンアナゴ
- 釧之助(せんのすけ)本店の海鮮料理


北海道釧路市にある「くしろ水族館ぷくぷく」は、2018年7月にオープンしたばかりの水族館です。
全21個の水槽と小規模な水族館ですが、チンアナゴやカクレクマノミなど水族館の人気者たちが展示されています。


くしろ水族館ぷくぷくのマスコットキャラクターでもある「フウセンウオ」は、小さくて可愛らしい見た目が人気です。
フウセンウオは見た目が風船に似ていることや、魚なのに泳ぐことが苦手といった不思議な特徴があります。胸びれの吸盤で岩にくっついている様子を観察するのも楽しいですよ。
併設する「釧之助(せんのすけ)本店」では、北海道の海鮮料理を堪能できます。ショッピングエリアもあるので、旅行のお土産を探してみるのもおすすめです。
営業時間 | 通常営業:9:00~18:00 |
入館料金 | 中学生以上:800円 小学生:400円 3歳以上:200円 |
住所 | 北海道釧路市釧路町光和4-11 |
電話 | 0154-64-5000 |
公式HP | くしろ水族館ぷくぷく |
8.市立室蘭水族館
- マスコットキャラクターのアブラボウズ
- ペンギンの行進
- 可愛らしいアザラシ


北海道室蘭市にある「市立室蘭水族館」は、北海道で最も歴史があると言われています。
マスコットキャラクターでもあるアブラボウズは、市立室蘭水族館が日本で初めて飼育展示に成功した深海魚です。


市立室蘭水族館で行われている「ペンギンの行進」は人気イベントです。館内に設置された障害物コースを、一生懸命に乗り越えて進む様子が盛り上がります。
ペンギン以外にも、ひなたぼっこする姿が可愛らしいアザラシも人気です。その姿は、まるで温泉に浸かるおじさんのように見えるかもしれません。
営業時間 | 通常営業:9:30~16:30 連休シーズン:9:30~17:30 |
入館料金 | 大人:400円 高校生:200円 1歳以上:100円 |
住所 | 北海道室蘭市祝津町3丁目3-12 |
電話 | 0143-27-1638 |
公式HP | 市立室蘭水族館 |
9.豊平川さけ科学館
- サケの生態を学べる
- カムバックサーモン運動


北海道札幌市にある「豊平川さけ科学館」は、サケのライフサイクルを学べる科学館です。
約20種類のサケが飼育されており、成魚と稚魚が種類別に展示されています。
北海道に生息するサケはもちろん、海外のめずらしいサケも観察できて楽しいです。
季節により展示内容が変わる解説展示は、サケの産卵行動についての知識が深まります。


豊平川さけ科学館では、戦後の水質悪化で数を減らしたサケの生息環境を改善する「カムバックサーモン運動」に取り組んでいます。
現在はカムバックサーモン運動により、豊平川に少しずつサケの姿が戻ってきているそうですよ。
営業時間 | 通常営業:9:15~16:45 |
入館料金 | 無料 |
住所 | 北海道札幌市南区真駒内公園2-1 |
電話 | 011-582-7555 |
公式HP | 豊平川さけ科学館 |
10.標津サーモン科学館
- サケのライフサイクルを体感できる
- 巨大チョウザメのエサガブ体験


北海道標津郡標津町にある「標津サーモン科学館」は、標津川と直接つながる水槽が見どころです。
水槽のガラス越しに、自然の川を泳ぐサケのライフサイクルを観察できます。
季節により標津川の様子が変化するように、そこで泳ぐサケたちの姿も移り変わりを体感します。


標津サーモン科学館には、体長2mを超える巨大チョウザメが暮らしています。
巨大チョウザメのエサやり「エサガブ体験」は、大迫力の捕食シーンを間近で体感できる人気イベントです。
約30cmの大きなエサを一瞬で丸呑みする様子は、思わず「ウワッ!」と声を上げてしまうでしょう。
営業時間 | 通常営業:9:30~17:00 |
入館料金 | 高校生以上:650円 小中学生:200円 |
住所 | 北海道標津郡標津町 北1条西6丁目1番1-1号 |
電話 | 0153-82-1141 |
公式HP | 標津サーモン科学館 |
北海道の水族館へ遊びに行く前に!まずは見どころを把握しよう
北海道にはたくさんの水族館があります。どの水族館へ遊びに行っても、生き物に癒され、イベントを楽しめることは間違いありません。
たくさんの見どころを事前にチェックして、魅力を漏れなく満喫しましょう!
水族館へ遊びに行く楽しみを少しでも増やすためにも、このブログを参考にしてもらえると嬉しいです。
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