
こんにちは。
ぎょぎょぎょ(@sakanayarou012)です。
ペンギンくん
ぎょぎょぎょ
毎日の家事や仕事、勉強で疲れたとき、どのようにストレスを発散していますか?
僕は「カラオケで大声を出すこと」「大好きな生き物を見みること」がストレス発散方法です。
とくにクラゲを眺めているときが、一番の癒しを感じる瞬間かもしれません。
ペンギンくん
クラゲには、科学的に証明されている「癒しの効果」があります。
ゆらゆらと漂うクラゲを眺めているだけで自律神経が整うそうですよ。

みなさんは「焚き火」を眺めていると、落ち着いた気持ちになりませんか?
人は「形を変えながら緩やかに動き続けるもの」を眺めると、自律神経が整い、リラックスするようです。

今回は、「ちょっと疲れている」あなたへ向けて、くらげなごりうむの展示を紹介します。
さらにクラゲの「癒し効果」を少しだけ調べてみましたので、ぜひご覧ください。
- くらげなごりうむの展示
- 展示されているクラゲたち
- クラゲの癒し効果
目次
くらげなごりうむの展示
クラゲ展示エリア「くらげなごりうむ」は、2018年7月に新設したばかりです。名古屋港水族館の南館1階にオープンしました。
くらげなごりうむの展示は「クラビリンス」と「クラゲラボ」の2エリアのみです。
あまり広くないので、水槽も10個くらいしかありません。それでも幻想的な雰囲気が漂う空間は、十分に癒しを与えてくれました。
クラビリンス

くらげなごりうむのメイン水槽「クラビリンス」は、ミズクラゲが展示されています。
「クラゲ + ラビリンス(迷宮)」で、クラビリンスという名前です。

壁と天井が鏡張りなので、迷路のように水槽が並んでいるように見えます。
照明の色が変わると水槽の雰囲気が変わり、とてもきれいで幻想的な空間です。
クラゲラボ

クラゲラボは研究所のようなレイアウトの展示エリアです。ここでは、クラゲが幼体から成長していく過程を観察できます。
訪れたのが12月だったので、クリスマスチックな展示レイアウトでした。笑

展示されていたクラゲの赤ちゃんを、小さな子どもが釘付けになって眺めていました。
クラゲの生態って知らないことばかりなので、見ていて不思議だったのかな?
展示されているクラゲの紹介
ここからは、展示されているクラゲを、実際に撮影した写真と共に紹介します。
ミズクラゲ

クラビリンス水槽に展示されたミズクラゲ。
最もポピュラーなクラゲです。
水流に乗ってゆらゆらしている姿は、見ているだけで癒されます。
ギヤマンクラゲ

長い触手が特徴的なギヤマンクラゲ。
名前についている”ギヤマン”は「ガラス細工」を意味しているそうです。
その名のとおり、ガラスのように透き通っています。透き通りすぎて、写真には撮影している僕がちょっと写っています。笑
ラクテアジェリー

こちらも長い触手が特徴的なラクテアジェリー。
強い毒性を持っています。
中央のヒラヒラとした触手が、ドレスみたいで美しいですね。
カブトクラゲ

カブトクラゲは、クラゲの特徴ともいえる長い触手(刺胞細胞)を持ちません。そして、キラキラと発光する体が特徴的です。
名前の”カブト”は、戦国時代の大名が被った兜に似ていることが由来となっています。
アマクサクラゲ

アマクサクラゲは、九州の天草地方に多く生息するクラゲです。
傘の表面と触手にある斑点模様(刺胞細胞)が特徴的。

刺されると、かなり痛いらしいですよ…
タコクラゲ

タコの姿に似ているタコクラゲは、傘の白い斑点模様と8本の触手が特徴的です。
タコクラゲの体内には、褐虫藻という藻類が共生しています。褐虫藻が光合成で得たエネルギーを共用する不思議なクラゲです。
サカサクラゲ

サカサクラゲはその名のとおり、傘が下側(逆さま)を向いています。
その理由は、褐虫藻が足の部分に共生しているからだそうです。足が日に当たりやすいように、逆さまで過ごしています。
ハナガサクラゲ

ハナガサクラゲは、透きとおった見た目の美しさが人気です。
ついつい触ってしまいそうですが、激痛が走るほどの猛毒を持っているので注意しましょう。
クラゲの癒し効果

クラゲの動きって、ずっと見ていたくなりませんか?
クラゲには「癒しの効果」があると科学的に証明されています。
クラゲを見ていると自律神経が整うのですが、どうやら秘密があるようです。
- 緩やかでゆったりとした泳ぎ
- 「一定のリズム」で動く傘の動き
- 不思議な形が生み出す非日常的な感覚
人間の目から入ってくる情報は、交感神経と副交感神経に作用します。
副交感神経:休養的な神経(睡眠、リラックス)
リラックス効果が働くのは、副交感神経です。
目から入ってくる以下の情報が、副交感神経へリラックス効果を伝えてくれます。
- 緩やかでゆったりとした動き
- 非日常的な情報(一定の形にとどまらない動き)
クラゲのゆったりとした動作や不思議な見た目が、リラックス効果の働く副交感神経にピッタリ合っているんでしょうね。
名古屋港水族館のくらげなごりうむで癒されよう
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回は名古屋港水族館の「くらげなごりうむ」を紹介しました。
- くらげなごりうむは名古屋港水族館の新設エリア
- 「クラビリンス」と「クラゲラボ」の2エリアがある
- 展示されているクラゲは約10種類
(今回は8種類を紹介しました) - クラゲには科学的に証明された「癒し効果」がある
- くらげなごりうむは、とても癒されます!
名古屋港水族館には、シャチやイルカ、ペンギンといった水族館の人気者がたくさんいます。

シャチを見て、イルカを見て、ペンギンを見たら、きっとハイテンションになること間違いなしです。
そんなときは、最後にクラゲを見て「落ち着いてから帰ること」をおすすめします。笑